文献

J-GLOBAL ID：201802277821706976   整理番号：18A0194754

CNTカンチレバーの機械的振動を利用したディジタル位相変調信号の検出【Powered by NICT】

Detection of Digitally Phase-Modulated Signals Utilizing Mechanical Vibration of CNT Cantilever

著者 (3件)： Tadokoro Yukihiro (Toyota Central Research and Development Laboratories, Inc., Nagakute, Japan) ,  Ohno Yutaka (Institute of Materials and Systems for Sustainability, Nagoya University, Nagoya, Japan) ,  Tanaka Hiroya (Toyota Central Research and Development Laboratories, Inc., Nagakute, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Nanotechnology  (IEEE Transactions on Nanotechnology)
巻： 17  号： 1  ページ： 84-92  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1355A  ISSN： 1536-125X  CODEN： ITNECU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小さいセンサノード間の通信は,将来の検出応用とサービスにおける重要な機能である。フロントエンドとナノスケール受信機の復調器の設計に寄与する。ナノスケール相検出器はナノスケールでの二つの重要な機能を提供することを提案した:メガヘルツ帯における入射キャリア信号の受信,伝送したディジタルデータの情報を含むキャリア相の検出。これらの二つの機能は,カーボンナノチューブの先端の機械的振動によって達成される。提案した検出器は,その通信の観点から理論的に解析したディジタル位相変調信号は,ナノスケールで検出されたが,有効な受信信号電力は,通信システム,ビット誤り率に重要な性能測度で強く減少することを示した。しかし提示した解析は,提案した検出器の出力は二周波数成分,送信されたデータを記述することを持っていることを明らかにした。この特性の利点を利用するために,最大比結合を用いた復調器を紹介した。成分を組み合せる際に使用する最適な重みは,ビット誤り率性能を改善するために解析的に導出した。ナノスケール位相検出器の有効性を数値的に実証し,従来の単純な相関器を用いて達成復調と比較して利得を確立した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 復調 ,  復調器 ,  受信機 ,  利得 ,  *片持梁 ,  検出器 ,  通信方式 ,  *機械振動 ,  *ディジタル方式 ,  電力 ,  相関器
準シソーラス用語： 位相検出器 ,  ビット誤り率 ,  ナノスケール ,  センサノード , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 固体デバイス計測・試験・信頼性  (NC03040G)

タイトルに関連する用語 (5件)： CNT ,  カンチレバー ,  機械的振動 ,  ディジタル ,  位相変調信号