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J-GLOBAL ID:201802277829726654   整理番号:18A1114129

低用量免疫グロブリンGは敗血症および敗血症性ショック患者における死亡率と関連しない【JST・京大機械翻訳】

Low-dose immunoglobulin G is not associated with mortality in patients with sepsis and septic shock
著者 (49件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 181  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7474A  ISSN: 1364-8535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:低用量静脈内免疫グロブリンG(IVIgG)(3日間5g/日;約0.3g/kg)の投与は,日本の敗血症患者に対する補助的治療として広く用いられているが,死亡率の低下におけるその有効性は評価されていない。低用量IVIgGの投与が集中治療室(ICU)および院内死亡率を含む臨床的に重要な結果と関連するかどうかを検討した。【方法】これは,遡及的コホート研究からのデータのポスト-ホックサブグループ分析であり,日本の敗血症性血管内凝固(JSEPTIC DIC)研究である。JSEPTIC DIC研究は,日本を通して40施設で42ICUsで行われ,敗血症と敗血症ショックを有する成人患者3195人と,2011年1月から2013年12月までICUに入院した敗血症ショック患者3195人の臨床転帰との関連を調査した。低用量IVIgG投与と死亡率の間の関係を調査するために,傾向スコアに基づくマッチング分析を用いた。【結果】IVIgGを960人の患者(30.8%)に投与した。IVIgGを受けた患者は,無い患者(急性生理学および慢性健康評価(APACHE)IIスコア24.2±8.8対22.6±8.7,p<0.001)より重症であった。それらは,より高いICU死亡率(22.8%対17.4%,p<0.001)を有したが,類似の院内死亡率(34.4%対31.0%,p=0.066)を有した。傾向スコア整合分析において,653対を作成した。ICU死亡率と院内死亡率の両方は,他の治療介入のために調整されたロジスティック回帰モデルに適合した一般化推定式を用いて,2つの群間で類似していた(それぞれ21.0%対18.1%,p=0.185,および32.9%対28.6%,p=0.093)。IVIgGの投与は,ICUまたは院内死亡率(オッズ比(OR)0.883;95%信頼区間(CI)0.655-1.192,p=0.417,およびOR0.957,95%CI,0.724-1.265,p=0.758)と関連しなかった。結論:敗血症および敗血症性ショックを有する患者の大規模コホートのこの分析において,補助療法として低用量IVIgGの投与は,ICUまたは院内死亡率の減少と関連しなかった。試験登録大学病院医療情報ネットワーク個別臨床試験登録,UMIN-CTR000012543。2013年12月10日に登録された。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の治療  ,  感染症・寄生虫症の診断 
引用文献 (13件):
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