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J-GLOBAL ID:201802277856082227   整理番号:18A0853677

ウシウイルス性下痢症ウイルスのE2遺伝子に対するヌクレオチド,同義コドンおよびアミノ酸利用間の関係の分析【JST・京大機械翻訳】

The analyses of relationships among nucleotide, synonymous codon and amino acid usages for E2 gene of bovine viral diarrhea virus
著者 (9件):
資料名:
巻: 660  ページ: 62-67  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ウシウイルス性下痢ウイルス(BVDV)のE2遺伝子に対するヌクレオチド,コドンおよびアミノ酸利用の全身分析を行い,その遺伝的特徴を推定した。第一コドン位置でのヌクレオチド利用パターンは全体的ヌクレオチド組成により強く影響されたが,第二及び第三コドン位置でのヌクレオチド利用パターンは全体的ヌクレオチド組成にほとんどリンクしなかった。結果は,ヌクレオチド組成制約からの突然変異圧力がBVDV E2遺伝子の遺伝的特徴のための単一進化力ではないことを示した。59個の同義コドンのうち18個は,BVDV1とBVDV2の間のE2遺伝子に対する同義コドン使用パターンと類似していたが,CpGジヌクレオチドを含む全ての同義コドンはE2遺伝子により低レベルで選択され,E2遺伝子複製と転写産物を効率的に調節し,感染宿主からの免疫応答を回避することを示唆した。E2蛋白質のアミノ酸利用パターンは,BVDV1とBVDV2の間で一般的に異なっていた。E2遺伝子に対する同義コドンおよびアミノ酸利用のパターンは,ウイルスおよび宿主からの進化力の平衡によって引き起こされる可能性がある。著者らの研究は,同義コドン/アミノ酸利用の形成における宿主起源の役割とBVDV E2遺伝子の進化傾向に新しい研究を与えた。個々の動物の内部環境に適応するE2遺伝子のコドン/アミノ酸利用が,新たに出現するBVDVの遺伝学と抗原性の変化を理解する助けとなる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子の構造と化学  ,  進化論一般 
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