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J-GLOBAL ID：201802277884716490   整理番号：18A0806989

Brassica napus L.の倍加半数体集団における染色体A09上のマンガン耐性地図の主要遺伝子座【JST・京大機械翻訳】

A Major Locus for Manganese Tolerance Maps on Chromosome A09 in a Doubled Haploid Population of Brassica napus L.

著者 (6件)： Raman Harsh (New South Wales Department of Primary Industries, Wagga Wagga Agricultural Institute) ,  Raman Rosy (New South Wales Department of Primary Industries, Wagga Wagga Agricultural Institute) ,  McVittie Brett (New South Wales Department of Primary Industries, Wagga Wagga Agricultural Institute) ,  Orchard Beverley (New South Wales Department of Primary Industries, Wagga Wagga Agricultural Institute) ,  Qiu Yu (New South Wales Department of Primary Industries, Wagga Wagga Agricultural Institute) ,  Delourme Regine (INRA, Agrocampus Ouest, Universite de Rennes 1, UMR1349 Institut de Genetique, Environnement et de Protection des Plantes)
資料名： Frontiers in Plant Science (Web)  (Frontiers in Plant Science (Web))
巻： 8  ページ： 1952  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7094A  ISSN： 1664-462X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 土壌酸性度はいくつかの作物の生産性に大きな脅威をもたらす。主にAl3+とMn2+の毒性レベルの有病率による。作物生産性は,これらのカチオンの植物毒性レベルに耐性のある植物品種の開発を通して,酸性土壌で利用できた。本研究では,オーストラリアおよび国際カノーラマッピング集団の10の親系統間のMn2+耐性に対する自然変動の程度を調べた。Mn2+毒性に対する応答を,対照(9μMのMnCl_2 4H_2O)とMn処理(MnCl_2 4H_2Oの125μM)下で,子葉クロロシス,シュートバイオマス,および葉面積に基づいて測定した。親系統の間で,遺伝的制御を理解し,Mn2+耐性の基礎となる量的形質遺伝子座(QTL)を同定するために,Mn2+耐性における有意で対照的な変異を示すDarmor-bzhとYudalを選択した。著者らは,Mn2+耐性のためのF_1交雑,Darmor-bzh/Yudalから誘導された親系統とそれらの倍加半数体(DH)子孫(196系統)を評価した。Mn2+耐性遺伝子型はMn2+感受性遺伝子型と比較して有意に高いシュートバイオマスと葉面積を有した。2,094のユニークな遺伝子座に対応する7805のDArTseqマーカーに基づく遺伝子連鎖地図を構築し,さらにQTL同定に利用した。主な遺伝子座,BNMN2+,A09は,染色体A09におけるMn2+耐性の変化の大部分を占めるSNPマーカー,Bn-A09-p29012402(LODスコア34.6)でさらにマッピングされた。これはB.napusにおけるMn2+耐性遺伝子座のゲノム局在化に関する最初の報告である。さらに,カチオン排出促進因子輸送体をコードするA.thalianaのオーソログは,BNMN2+A.A09に関連する有意なSNPマーカーから3,991bp以内に位置した。BNMN2+.A09遺伝子座に隣接する一連のゲノム配列に基づくマーカー(DArTseqおよびIllina Infinium SNP)は,Mn2+毒性土壌におけるカノーラ生産および収益性を改善するための種々の分子育種応用のための貴重なツールを提供する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ゲノム ,  量的形質遺伝子座 ,  プロモーター領域 ,  品種 ,  *マンガン ,  オーストラリア連邦 ,  植物毒性 ,  遺伝的調節 ,  *倍加半数体 ,  カチオン ,  カノーラ ,  交雑
準シソーラス用語： 耐性遺伝子 ,  マンガンイオン ,  *Brassica napus , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 自然変動 ,  連鎖マッピング ,  カノーラ ,  物理マッピング ,  候補遺伝子 ,  酸性土壌

分類 (4件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  油料作物  (FC03074V) ,  菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  稲作  (FC03020C)

タイトルに関連する用語 (8件)： Brassica ,  倍加半数体 ,  集団 ,  染色体 ,  マンガン ,  耐性 ,  地図 ,  遺伝子座