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J-GLOBAL ID:201802277913057600   整理番号:18A0282794

肥満は有病率とぜん息の発生率を増加させ,喘息重症度を悪化させる【Powered by NICT】

Obesity increases the prevalence and the incidence of asthma and worsens asthma severity
著者 (14件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1068-1074  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1761A  ISSN: 0261-5614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肥満と喘息有病率,発生率および重症度の間の関連を検討することを目的とした。研究は第四ポルトガル国民健康調査の代表的なサンプルから,52.6%女性32,644人の成人を含んでいた。ぜん息定義を用いた:これまでの喘息(これまで医師ぜん息診断),現在の喘息(過去12か月以内にぜん息),電流持続性ぜん息(過去12カ月以内に必要な喘息薬物),電流重症喘息(過去12か月以内にぜん息のため救急診療部を受診した),および喘息発症(最後の12か月以内にぜん息診断)。ボディマスインデックスは自己申告の体重と身長に基づいて計算し,WHO分類に従って分類した。交絡因子を調整したロジスティック回帰モデルを実施した。ぜん息での有病率は5.3%,現在の喘息3.5%,電流持続性喘息3.0%,現在の重篤な喘息1.4%,喘息発症0.2%であった。肥満の有病率は16%,過体重の37.6%,正常体重44.6%と低体重0.2%であった。過体重,肥満クラスI及びII,及び肥満クラスIIIは,それぞれこれまでぜん息1.22(1.21 1.24),1.39(1.36 1.41),3.24(3.08 3.40)OR(95% CI)と関連していた現在の喘息1.16(1.14 1.18),1.86(1.82 1.90),4.73(4.49 4.98)それぞれ電流持続性喘息1.08(1.06 1.10),2.06(2.01 2.10),5.24(4.96 5.53),および電流重篤な喘息1.36(1.32 1.40),1.50(1.45 1.55)および3.70(3.46 3.95)であった。ぜん息の発生率を考慮して,肥満はオッズを4倍以上(OR=4.46, 95% CI 4.30, 4.62)。肥満は罹患率および偶発的ぜん息の増加とともに用量依存的に関係し,それは,社会人口統計学的決定因子,身体活動および食事パターンとは無関係により難分解性と重篤な喘息表現型のオッズを増加するようである。著者らの結果は肥満 喘息表現型の重量削減のための将来のライフスタイル介入研究のための合理的な提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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