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J-GLOBAL ID:201802277954515618   整理番号:18A0155790

効率的なマイクロカプセル化のためのホエー蛋白質によるエルダーベリー(Sambucus nigraL.)からの生物活性物質の結合機構の研究【Powered by NICT】

Investigations on binding mechanism of bioactives from elderberry (Sambucus nigra L.) by whey proteins for efficient microencapsulation
著者 (8件):
資料名:
巻: 223  ページ: 197-207  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0838B  ISSN: 0260-8774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ホエー蛋白質によるエルダーベリー抽出物(Sambuci nigra)からの生物活性物質のマイクロカプセル化に関する包括的な研究を行った。ホエー蛋白質単離によるエルダーベリー抽出物からのアントシアニンおよびフラボノイドの結合パラメータの推定を可能にする急冷実験を最初に実行した。結合パラメータ値は,フラボノイドの選択的結合を明らかにしたが,複数の結合部位を含む動的消光プロセスが示唆された。HPLC分析は,抽出物中の主要アントシアニン及びフラボノイドの同定を可能にし,デルフィニジン 3 グルコシドとカテキン水和物。β-ラクトグロブリンによるエルダーベリーからのこれら生物活性物質の間の相互作用の特異性を確認するために実行分子ドッキング試験は,各配位子の錯体と異なる結合部位のタイプとの親和性変化を示した。結果はアントシアニンとの複合体は熱力学的に安定であることを示したが,主なフラボノイドとの複合体は不安定なようである。さらに,エルダベリー生理活性物質はホエー蛋白質分離物及びペクチン内にカプセル化された,~98%のカプセル化効率であった。共焦点レーザ走査顕微鏡は40~150μmの範囲のサイズを持つ種々の球形あるいは多角形形成の存在を明らかにした。粉末はかなりの量の多価フェノール(5.59±0.02 mg GA/g DW),フラボノイド(1.19±0.02 mg CE/g DW)及びアントシアニン(307.82±1.57mg C3G/g DW)を示したが,抗酸化活性は3695.67±0.67μM Trolox/g DWであった。粉体の顕著な抗酸化活性は食品及び誘導体における天然酸化防止剤としてマイクロカプセルの使用の可能性を強調した。熱安定性実験は,アントシアニン分解に対する有意な保護効果を示したが,フラボノイド含量の増加が見られた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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食用油脂,マーガリン  ,  食品製造・加工・保蔵法一般  ,  食品蛋白質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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