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J-GLOBAL ID:201802277982567519   整理番号:18A1357563

コイ(Cyprinus carpio)におけるローズマリー(Rosmarinus officinalis)抽出物の毒物学的効果と薬物動力学【JST・京大機械翻訳】

Toxicological effects and pharmacokinetics of rosemary (Rosmarinus officinalis) extract in common carp (Cyprinus carpio)
著者 (7件):
資料名:
巻: 495  ページ: 955-960  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ローズマリー(Rosmarinus officinalis)は,魚における連鎖球菌症および単遺伝子感染症に対する新しい治療薬である。しかしながら,ローズマリーの毒性とその主要成分(1,8-シネオール)の一つの速度論は不明である。本研究では,肝臓,腎臓および腸の組織病理学,血漿化学,血液および粘液中の1,8-シネオールの動力学を,ローズマリー抽出物を含む飼料を給餌したコイにおいて調べた。魚≧20mlの水抽出物/100g飼料の給餌は,肝臓における核濃縮と細胞萎縮を引き起こした。40ml以上の水抽出物/100gを与えた魚は,腎臓に細胞質液胞を有する濃縮細胞を発達させ,尿細管壊死をもたらした。魚を10および20日間給餌すると,血漿アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ濃度が増加し,肝臓損傷の徴候であった。80mlの水性抽出物/100g飼料の経口投与後,1,8-シネオール血中濃度は117.9±3.5ng/mlで60分でピークに達した。血液中の1,8-シネオールの除去半減期(T_1/2)は248分であった。粘液において,5,10および20日の終わりにおける1,8-シネオールのレベルは,それぞれ1.5±0.8ng,5±4.1ngおよび6.1±3.8ng mgの粗乾燥粘液に対して,それぞれ1.5±0.8ng,5±4.1ngおよび6.1±3.8ngであった。これらの結果は,高用量において,ローズマリー水抽出物飼料が一般的なコイにおいて肝臓および腎臓の損傷を引き起こす可能性があることを示唆している。寄生性疾患の経口治療のための適切な用量を確立するために,さらなる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  調味料,香辛料 

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