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J-GLOBAL ID：201802278015853225   整理番号：18A0409427

噴火現象理解の現状と今後の火山噴火予測研究の方向性 十勝岳における温泉水の温度・化学成分の変化に基づいた火山活動評価

著者 (6件)： 高橋良 (北海道総合研究機構 地質研) ,  岡崎紀俊 (北海道総合研究機構 地質研) ,  村山泰司 (北海道総合研究機構 地質研) ,  田村慎 (北海道総合研究機構 地質研) ,  荻野激 (北海道総合研究機構 地質研) ,  秋田藤夫 (北海道総合研究機構 地質研)
資料名： 月刊地球  (地球)
巻： 40  号： 3  ページ： 156-162  発行年： 2018年03月01日 
JST資料番号： L0342A  ISSN： 0387-3498  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 十勝岳での30年以上にわたる地球化学的な温泉観測の結果,吹上温泉地域には火山活動の活発化に伴ってマグマに由来する高温・高NaCl濃度の熱水が供給され,温泉水の温度や化学成分を変化させていることがわかった。したがって,この地域での温泉観測は十勝岳の火山活動を評価する上で有効な手法の一つである。(著者抄録)

シソーラス用語： 噴火予知 ,  火山 ,  北海道 ,  *温泉水 ,  化学組成 ,  地球化学 ,  熱水 ,  マグマ ,  帯水層 ,  浅部 ,  火山ガス ,  熱水貯留層 ,  *温泉調査 ,  監視 ,  硫黄分 ,  *火山活動
準シソーラス用語： 化学成分 ,  火山活動監視 ,  十勝岳火山 ,  浅層帯水層

分類 (2件)： 地球熱学,火山物理学  (DC03070D) ,  水質調査測定一般  (SB02060X)

タイトルに関連する用語 (13件)： 噴火 ,  現象 ,  理解 ,  現状 ,  火山噴火 ,  予測 ,  研究 ,  方向性 ,  十勝 ,  温泉水 ,  化学成分 ,  火山活動 ,  評価