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J-GLOBAL ID:201802278017678653   整理番号:18A1290597

自閉症スペクトラム障害の幼児における関節注意課題中の心拍変動【JST・京大機械翻訳】

Heart Rate Variability During a Joint Attention Task in Toddlers With Autism Spectrum Disorders
著者 (11件):
資料名:
巻:ページ: 467  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7093A  ISSN: 1664-042X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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背景:自閉症スペクトル障害(ASD)は,自律神経系(ANS)不平衡を伴う,社会領域における早期障害を特徴とする神経発達障害の不均一群であり,このような障害に対する有用なマーカーを示す可能性がある。関節注意(JA)における障害はASDにおける社会的欠損の最も早いマーカーの1つである。本研究では,JA刺激の提示中のASD幼児におけるANS応答を特性化するために,着用可能な技術を用いることの実現可能性を評価した。【方法】20人のASD幼児と20人の年齢および性別がマッチした典型的に発達した(TD)小児を,ベースライン時および非閉塞性胸部ストラップを通してのJA作業中に心電図(ECG)に対して記録した。心拍数(HR)を含む特徴抽出のための特異的アルゴリズム,正常対正常干渉(SDNN)の標準偏差,変動の係数(CV),pNN10,低周波(LF)と高周波(HF)をECG信号に適用し,2群間の統計的比較を行った。結果:単一相に関しては,SDNN(p=0.04)とCV(p=0.021)は,ベースライン時のASDにおいて,LF絶対力の増加と共に増加した(p=0.034)。さらに,CVは,作業中のASDにおいてより高いままであった(p=0.03)。相と群の相互作用を考慮すると,LFはTD群(p=0.04)でベースラインからタスクに増加したが,ASD群では減少した(p=0.04)。結論:本研究の結果は,ASD幼児におけるANS応答の特性化の実現可能性を,最小限の信頼性のあるツールを介して示した。著者らの解析により,タスク中のTDおよび低LFと比較して,ASDを有する幼児において,特にベースライン時にSDNNおよびCVが増加することが示された。これらの知見は,ASDの若年小児におけるJA応答の生理学的相関を評価するために提案したアプローチを用いる可能性を示唆した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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精神障害の診断  ,  神経系の診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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