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J-GLOBAL ID:201802278044325554   整理番号:18A0341007

ロドストミン変異体のαvβ3インテグリンきっ抗薬による骨粗しょう症の阻害【Powered by NICT】

Inhibition of osteoporosis by the αvβ3 integrin antagonist of rhodostomin variants
著者 (8件):
資料名:
巻: 804  ページ: 94-101  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インテグリンは細胞-細胞および細胞-マトリックス相互作用を仲介するヘテロ二量体細胞表面受容体である。ビトロネクチンとオステオポンチン受容体αvβ3インテグリンは増加した発現レベルを有し,接着,活性化,骨表面と破骨細胞分極に対する破骨細胞の移動に関与している。αvβ3インテグリンは破骨細胞分化と骨吸収において重要な役割を果たす。さらに,αvβ3インテグリンに対するArg-Gly-Asp(RGD)ペプチド,小分子阻害剤,及び抗体をin vitroおよびin vivoでの骨吸収を阻害することが示された。はRANKL誘導破骨細胞形成および卵巣切除(OVX)誘導の骨粗しょう症に対する,αvβ3の高度に選択的な,ヒト血清アルブミンと結合させたロドストミンの遺伝的に修飾した変異体をディスインテグリンH SA ARLDDLの影響を調べた。RANKL誘導破骨細胞形成では,H SA ARLDDLは破骨細胞形成を有意に阻害し,IC_50はnM範囲であった。後処理H SA ARLDDLも破骨細胞形成を阻害した。,H SA ARLDDLのweekly投与は血清骨吸収マーカーレベルの増加を有意に阻害するとOVXによって誘導した脛骨と大腿骨の海綿骨損失が減少した。一方,H SA ARLDDLは骨芽細胞の分化とカルシウム沈着に影響しなかった。これらの結果は,高度に選択的かつ持効性αvβ3インテグリンきっ抗薬は閉経後骨粗しょう症に対する効果的な薬剤として開発される可能性があることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  血管系 
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