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J-GLOBAL ID:201802278094410500   整理番号:18A1154148

浮遊性恥骨症に対する固定法の生体力学的特性【JST・京大機械翻訳】

Biomechanical characteristics of fixation methods for floating pubic symphysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 38  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7520A  ISSN: 1749-799X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】浮遊性恥骨symp症(FPS)は,高エネルギー機構によって引き起こされる比較的まれな損傷である。外固定,皮下固定,内固定,および経皮カニューレスクリュー固定を含む,FPSを治療するために使用されるいくつかの固定法がある。適切な固定を選択するために,これらの異なる方法の生体力学的性能を研究することが必要である。本研究の目的は,有限要素解析によって6つの方法の生体力学的特性を比較することであった。【方法】FPSの三次元有限要素モデルをシミュレーションした。6つの方法を,外部固定(Ext),皮下ロッド固定(サブロッド),皮下プレート固定(サブプレート),上側のプレート固定(Int-sup),infr下プレート固定(Int-i),およびカニューレスクリュー固定(Int-scr)を含むFPSモデルに使用した。次に,圧縮と回転荷重をすべてのモデルに適用した。記録され,解析された生体力学的特性は,構築物の剛性,破壊間隙の微小運動,von Mises応力,および応力分布を含んでいた。【結果】FPSが発生したとき,前骨盤環の構築物剛性は劇的に減少した。3つの内部固定とサブロッド法により圧縮剛性を回復した。残念ながら,回転剛性は6つの方法によって十分に復元されなかった。破壊間隙の微小運動に対して,変位は圧縮下のInt-supおよびInt-ifa法により著しく減少した。内部固定法とサブプレート法は回転下で良く機能した。インプラントの最大von Mises応力は大きくなかった。板-ねじシステムに対して,最大von Mises応力は,破壊および板-ねじ継手の領域上で生じた。最大von Mises応力はロッド-スクリュー系に対してロッド-スクリューおよびスクリュー-骨界面に現れた。結論:本研究は,有限要素所見からFPSに対する内部固定法の生体力学的利点を示した。前骨盤輪の優れた安定化と骨折間隙は,内固定によって得られた。皮下固定は,満足な結果を示した。サブロッド固定は良好な反圧縮を提供したが,サブプレート固定は好ましい抗回転能力を提供した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体機能強度解析  ,  運動器系疾患の外科療法  ,  運動器系の基礎医学 
引用文献 (18件):
  • J Bone Joint Surg Br; The floating shoulder; B Owens, TP Goss; 88; 11; 2006; 1419-1424; 10.1302/0301-620X.88B11.17997; CR1;
  • Injury; The floating hip injury: patterns of injury; M Liebergall, R Mosheiff, O Safran, A Peyser, D Segal; 33; 8; 2002; 717-722; 10.1016/S0020-1383(01)00204-2; CR2;
  • Int Orthop; Floating knee injuries: long-term results of four treatment methods; A Dwyer, R Paul, M Mam, A Kumar, R Gosselin; 29; 5; 2005; 314-318; 10.1007/s00264-005-0679-x; CR3;
  • Acta Orthop Belg; Floating injuries: a review of the literature and proposal for a universal classification; A Agarwal, M Chadha; 70; 6; 2004; 509-514; CR4;
  • Injury; Management and outcome of open pelvic fractures: a retrospective study of 41 cases; J-l Dong, Z D-s; 42; 10; 2011; 1003-1007; 10.1016/j.injury.2011.01.032; CR5;
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