家族性地中海熱の小児における睡眠障害の評価【Powered by NICT】

Makay Balahan; Kilicaslan Serdar Kamer; Anik Ahmet; Bora Elcin; Bozkaya OEzlem; Cankaya Tufan; UEnsal Erbil

文献

J-GLOBAL ID：201802278116507739 整理番号：18A0239814

家族性地中海熱の小児における睡眠障害の評価【Powered by NICT】

Assessment of sleep problems in children with familial Mediterranean fever

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資料名：
巻： 20 号： 12 ページ： 2106-2112 発行年： 2017年
JST資料番号： W2621A ISSN： 1756-1841 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

目的:本研究では,家族性地中海熱(FMF)小児における睡眠障害と関連していることを睡眠パターン,睡眠障害と考えられる因子を検討することを目的とした。患者と方法:五十一人の患者FMFと84年齢と性別を一致させた健常対照者を研究に登録した。最後の2週中に発作を起こした患者は含めなかった。人口統計学的データ,FMF症状,疾患期間,コルヒチンの投与量,疾患重症度スコア,昨年の攻撃の数,MEFV変異と血清C反応性蛋白質(CRP)レベルを各患者について記録した。小児の睡眠習慣アンケートを行った。【結果】は,FMF患者の総睡眠スコアは対照群よりも有意に高かった。全睡眠期間はFMF患者と対照の間で類似していた。健常対照と比較して,FMFの小児は睡眠開始遅延,睡眠不安,夜間wakingsと睡眠呼吸障害に関して有意に高いスコアを有していた。昨年の攻撃の数と睡眠開始遅延,夜間wakingsと睡眠呼吸障害の間に有意な正の相関があった。疾患重症度スコアとCRPレベルはサブスケールスコアのどれとも関連していなかった。労作性下肢痛を持つ患者は持たないものより有意に高い全睡眠スコアを持っていた。さらに,労作性下肢痛患者は睡眠開始遅延,睡眠時随伴症と睡眠呼吸障害に関する有意に高い得点を示した。【結論】本研究は,FMFの小児は健常対照より多くの睡眠障害を持つことを初めて示した。発作と労作性下肢痛のより高い数は,悪い睡眠の質と関連していた。結論として,本研究は,FMFを持つ小児における睡眠問題を評価し,管理するための必要性を強調した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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先天性疾患・奇形一般

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