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J-GLOBAL ID:201802278121243764   整理番号:18A0336877

2インドネシアの海洋海綿動物,IrciniaとSpongia種から得られた新しいタイプの蛋白質チロシンホスファターゼ1B阻害剤の,フラノテルペン。【Powered by NICT】

Furanoterpenes, new types of protein tyrosine phosphatase 1B inhibitors, from two Indonesian marine sponges, Ircinia and Spongia spp.
著者 (10件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1159-1161  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0248A  ISSN: 0960-894X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質チロシンホスファターゼ(PTP)1B(PTP1B)は,インスリンおよびレプチンシグナル伝達経路を負に調節し,2型糖尿病および肥満の予防と治療へのPTP1B阻害剤の臨床応用が期待される。PTP1B阻害剤に関する著者らの研究過程で,二furanosesterterpenes及びC21フラノテルペンは二インドネシアの海洋海綿動物からPTP1B阻害剤の新しいタイプとして得られた。Spongiasp.からのIrciniasp.とfurospongin1(3)から(7E, 12E, 20Z, 18S)-バリアビリン(1)および(12E,20Z,18S) 8 ヒドロキシバリアビリン(2)はPTP1B活性を阻害した1.5年,7.1年,9.9μMのIC_50値であった。T細胞PTP(TCPTP)に対する化合物1の阻害活性はPTP1Bに対するそれの約2倍であったが,1のワクシニアH1種の関連ホスファターゼ(VHR)阻害効果はそのPTP1B阻害活性のそれよりも4倍弱かった。50μMで化合物1 3は二種のヒト癌細胞株,肝細胞癌Huh-7と膀胱癌EJ 1に対する細胞毒性を示さなかった。化合物1はHuh 7細胞におけるAktのリン酸化レベルを増強し,カスケードの重要な下流エフェクターは存在しなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  薬物の構造活性相関 

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