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J-GLOBAL ID:201802278128145296   整理番号:18A1294354

非小細胞肺癌における気管支肺胞洗浄および腫瘍隣接非腫瘍性肺組織におけるユニークな免疫遺伝子発現パターン【JST・京大機械翻訳】

Unique Immune Gene Expression Patterns in Bronchoalveolar Lavage and Tumor Adjacent Non-Neoplastic Lung Tissue in Non-Small Cell Lung Cancer
著者 (15件):
資料名:
巻:ページ: 232  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:非小細胞肺癌(NSCLC)を囲む局所環境における免疫細胞は,前および抗腫瘍免疫のバランスを意味する;しかしながら,それらのトランスクリプトームプロファイルはほとんど理解されていない。方法:担癌肺部分から採取した気管支肺胞洗浄(BAL)細胞のトランスクリプトームマイクロアレイ研究を,発見群で行った。これらの知見を,公表されたマイクロアレイデータセットにおいて,(2)RT-qPCRによる独立グループ,及び免疫組織化学による非疾患及び腫瘍隣接非腫瘍肺組織及び免疫ブロッティングによるBAL細胞溶解物において検証した。結果:129の遺伝子の差次的発現は,発見群で確認された。これらの遺伝子は,Fcγ受容体依存性食作用および循環免疫グロブリン複合体における機能的濃縮を明らかにした。マイクロアレイデータセット分析(n=607)により,担癌肺セグメントのBAL細胞の遺伝子発現も,早期NSCLCの腫瘍隣接非腫瘍性肺のユニークなトランスクリプトームプロファイルであり,非疾患肺,腫瘍隣接非腫瘍肺,腫瘍に対する免疫グロブリン遺伝子発現の有意な勾配増加を同定した(ANOVA,p<2×10~16)。53遺伝子の特徴は阻害チェックポイントPDCD1(r=0.59,p=0.0078)と有意な相関を示し,IGJとIGKCを含む9つのトップ遺伝子は高い診断性能(AUC:0.920,95%CI:0.831-0.985,p=2.98×10-7)で検証された。腫瘍隣接非腫瘍性肺組織における免疫組織化学および免疫ブロッティングにより明らかにされたIGKCの増加した染色および発現(Wilcoxon signed-rank試験,p<0.001)およびNSCLCのBAL細胞溶解物(p<0.01)がそれぞれ認められた。結論:担癌肺部分のBAL細胞と腫瘍隣接非腫瘍性肺組織は,阻害チェックポイントに関連してIGKCによって特徴付けられるユニークな遺伝子発現を示す。NSCLCに対する体液性免疫反応のさらなる研究が必要である。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の腫よう  ,  遺伝子発現 

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