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J-GLOBAL ID：201802278144894652   整理番号：18A0070433

多能性幹細胞からの高次腎臓器官形成【Powered by NICT】

Higher-Order Kidney Organogenesis from Pluripotent Stem Cells

著者 (2件)： Taguchi Atsuhiro (Department of Kidney Development, Institute of Molecular Embryology and Genetics, Kumamoto University, 2-2-1 Honjo, Kumamoto 860-0811, Japan) ,  Nishinakamura Ryuichi (Department of Kidney Development, Institute of Molecular Embryology and Genetics, Kumamoto University, 2-2-1 Honjo, Kumamoto 860-0811, Japan)
資料名： Cell Stem Cell  (Cell Stem Cell)
巻： 21  号： 6  ページ： 730-746.e6  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3106A  ISSN： 1934-5909  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 器官形成は機能的サブユニット,結合成分,および前駆ニッチを含む高次構造を生成する。組織開発のオルガノイドベースモデリングにおける最近の進歩にもかかわらず,多能性幹細胞(PSC)からのこれらの複雑な配置を再現困難なままである。本研究では,著者らは,胚性分枝形態形成を再現する腎臓オルガノイドの集合を報告した。異なる起源と尿管芽の発生過程,分岐形態形成を起こし,それにより結集臓器形状において中心的役割を果たす上皮腎臓前駆細胞,および隣接間充織ネフロン前駆体を含むを研究することによって,著者らは,マウスとヒトPSCから各系統の異なる誘導のためのプロトコルを確立した。重要なことに,再構築オルガノイドは胎児腎臓の固有構造,分枝尿管上皮による相互に結合したことを末梢前駆ニッチと内部分化ネフロンを開発した。選択的誘導と再構成戦略は,PSC由来オルガノイドにおける器官構造を再現するための強力な手法となると考えられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *多能性幹細胞 ,  形態形成 ,  ヒト ,  分化 ,  再構成 ,  胎児 ,  ネフロン ,  前駆体 ,  上皮 ,  間充織
準シソーラス用語： 前駆細胞 ,  尿管芽 ,  オルガノイド ,  ニッチ ,  *器官形成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 類器官 ,  器官形成 ,  高次構造 ,  前駆ニッチ ,  腎 ,  多能性幹細胞 ,  分岐 ,  尿管芽 ,  Wolff管 ,  ネフロン前駆細胞

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 多能性幹細胞 ,  腎臓 ,  器官形成