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J-GLOBAL ID:201802278173985286   整理番号:18A0396403

画像分光法を用いた砂岩中の続成過程のマッピング:Utrillas形成,ブルゴス,スペインの事例研究【Powered by NICT】

Mapping of diagenetic processes in sandstones using imaging spectroscopy: A case study of the Utrillas Formation, Burgos, Spain
著者 (2件):
資料名:
巻: 353  ページ: 114-124  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0980B  ISSN: 0037-0738  CODEN: SEGEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イメージング分光は砂岩形成に適用した堆積物中の続成過程を研究することである。研究はスペインにおけるUtrillas形成の上部層で実施した。短波赤外と可視近赤外Specimハイパースペクトルカメラを垂直に近いとよく露出した露頭壁を走査するために使用した。近距離ハイパースペクトル画像からの反射率スペクトルは,以前の堆積学的研究の高分解能実験室スペクトル,ハイパースペクトルイメージングデータ,薄片,と結果と比較地球化学的変化を解析し,相と続成鉱物の存在量を定量化した。粘土鉱物の吸収特性の特記すべき特徴は,Utrillas形成における砕屑性カオリナイトと自生カオリナイトを同定するためカオリナイト結晶度指数を開発した。結果は不規則配列したカオリナイトである氾濫原堆積物にのみ存在することを示したが,良く秩序化した自生カオリナイトである古水路堆積物と有機物に富む不規則パッチに関連していた。天水フラックスは長石と雲母変質,自生粘土沈殿を誘導した。地下における有機物の現代の微生物分解は,変質地域での自生粘土形成の原因である可能性がある。Utrillas形成の続成変質に関する新しいデータと解釈を提供する。関心の採鉱地域を評価する方法として本研究の結果は,鉱山業における重要な意味を持つ可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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珪酸塩鉱物  ,  堆積岩岩石学 

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