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J-GLOBAL ID:201802278178206706   整理番号:18A0126937

小麦粉と小麦粉食品の試料前処理カートリッジとして使用されるモジュラ設計を用いたミリフルイディクスチップ【Powered by NICT】

Millifluidic chip with a modular design used as a sample pretreatment cartridge for flour and flour food products
著者 (18件):
資料名:
巻: 179  ページ: 719-725  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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試料前処理の統合は,実試料のための迅速自動化マイクロ全分析システム(μ TAS)に対する障害の一つである。本論文では,試料調製に使用されたモジュラー設計はミリメーターレベルでチャネルを有するポリジメチルシロキサン(PDMS)ミリ流体チップとして開発された。試料の前処理,抽出,ろ過,混合と固相抽出(SPE)を含む,多重機能ユニットを1チップに統合した。このチップでは,完全自動化システムを形成するための直列の個々の機能ユニットは,ポンプ配管と一方向弁で接続した。モジュラ設計に基づいて,複数の機能単位は,実用的なニーズに応じて異なる順序で組合せた。添加では,提案したシステムは小型化,携帯性,および実時間応用の特性を持っている。粉試料に添加した過酸化ベンゾイル(BPO)は,システムの性能を研究するためのモデル化合物として用いた。検出のための携帯型統合Raman分光計を用いて,BPOの検出限界は0.017gkg~( 1)であり,0.025~0.5gkg~( 1)の直線関係であった。モジュール設計が有効であることを実証し,それは他の食品試料の前処理に拡張できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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天然水の物理分析  ,  食品の汚染  ,  有機化合物の物理分析  ,  腫ようの診断  ,  抽出 
物質索引 (1件):
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