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J-GLOBAL ID:201802278227353945   整理番号:18A0928942

東北日本,Ichinomegata Maarからの深部地殻キュームレイト捕獲岩におけるメルト包有物中に記録された含水島弧マグマの分化【JST・京大機械翻訳】

Differentiation of a Hydrous Arc Magma Recorded in Melt Inclusions in Deep Crustal Cumulate Xenoliths from Ichinomegata Maar, NE Japan
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 838-864  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2583A  ISSN: 1525-2027  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ichinomegata maarは,東北日本弧の背弧側に位置し,約60~80kaで豊富な深部地殻とマントル捕獲岩を伴うカルクアルカリ安山岩質マグマを噴出した。著者らは,中~下部地殻条件における分別固体と分化したケイ酸塩メルトの間の関係を,角閃石を含む堆積物捕獲岩とメルト包有物の岩石学的分析を通して研究した。SrとNd同位体組成はホストマグマのそれらと類似しており,それらの同族起源を示唆している。結晶化シーケンスは,組織と固溶体組成の観察に基づいて,かんらん石,スピネル→単斜輝石→角閃石,磁鉄鉱→斜長石→アパタイトであると決定される。研究された5つのタイプの捕獲岩の中で,leuko-角閃石のガブロは格子間ガラスを保存し,シリカ含有量(SiO_2)が63.9~74.0wt%で,含水量が高い(8.1wt%まで)。ホルンブレンド・ジオバロメトリによると,平衡圧力は0.39~0.64GPaであり,15~24kmの深さに対応する。高い含水量による斜長石結晶化の遅延は,含水島弧マグマの分化を特徴付ける。著者らは,計算されたwh岩と累積捕獲岩の連続分別により,原始玄武岩から出発して,ケイ酸塩メルト包有物に対するコランダム-正規化カルクアルカリ性トレンドの内部的に一貫した分化モデルを構築することに成功した。中期から後期への分化において,ホルンブガバブは主に分別された集合体である。著者らの結果は,地震トモグラフィーから推定されたように,NE日本弧の背弧下の深部地殻の岩石学と含水島弧マグマの公表された分化実験と一致する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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岩石成因論  ,  火山岩 

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