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J-GLOBAL ID:201802278232357431   整理番号:18A0396687

東インドクラトン中のリソスフェアの薄化:始生代Singhbhumクラトン下のリソスフェア・剥離の証拠【Powered by NICT】

Lithospheric thinning in the Eastern Indian Craton: Evidence for lithospheric delamination below the Archean Singhbhum Craton?
著者 (1件):
資料名:
巻: 698  ページ: 91-108  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0691A  ISSN: 0040-1951  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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始生代Singhbhum Odishaクラトン(SOC)および原生代Chotanagpur花こう岩質片麻岩地形(CGGT)下300kmまでの深さを拡張するS波速度構造,P波レシーバー関数のインバージョンモデリングにより得られたを示した。2013年2月以降の東インド楯状地で稼動している15局地震観測網からの200の遠地地震(30°≦Δ≦90°)の3成分広帯域記録を用いた。78kmの薄いリソスフェアを覆う,南部Singhbhumせん断帯近傍領域,Dalma火山に関連した1.6Gaのプルーム活動に起因する下35kmの最も薄い地殻を得た。しかし,81kmの薄いリソスフェアを覆っている47-キロの厚い地殻は3.6GaのSinghbhum花こう岩近傍領域以下で注目されている。リソスフェアの薄化は2cm/yearの短縮速度とヒマラヤ造山運動に帰因するリソスフェア根の剥離に起因すると考えられる。SOCにおけるこの剥離モデルは,下部地殻の緻密化,Dalma(1.6Ga)とRajmahal(117Ma)火山活動に関連したエピソードと関連した玄武岩質アンダープレーティングの繰り返しから生じる,からの更なる支持が得られた。CGGT(3.9km/sの平均地殻S波速度の)と比較してSOCにおける比較的より苦鉄質,不均一変形した地殻構造だけでなく,EGMB(4.0km/sの平均地殻S波速度の)をもたらした,著者らのモデル化の結果を通してみた。100kmの最も厚いリソスフェアは北東部CGGTと同様に南西部SOCで観察された。CGGTのシャープで平らなモホ面,後期始生代沈み込みプロセスと関連する火山活動エピソード中の苦鉄質クラトン地殻の熱的再活性化と大容量融解に起因すると考えられることを指摘した。このモデルはCGGT下の上部マントルにおける169km厚さの低Vsゾーンからの更なる支持が得られた。著者らのモデル化の結果も1.0 1-2.6Ga中の原生代CGGT下で始生代SOCの北向き沈み込みを支持し,領域からの地質年代データにより早期に提案された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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地殻・上部マントルの構造・組成  ,  地質構造・テクトニクス  ,  地震探査 
タイトルに関連する用語 (5件):
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