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J-GLOBAL ID：201802278233987928   整理番号：18A0575232

エトリンジャイトの表面への水分子と攻撃的イオンの物理吸着の原子スケール研究【Powered by NICT】

Atomic-scale investigation of physical adsorption of water molecules and aggressive ions to ettringite’s surfaces

著者 (2件)： Hajilar Shahin (Department of Civil, Construction and Environmental Engineering, Iowa State University, Ames, IA 50011-1066, United States) ,  Shafei Behrouz (Department of Civil, Construction and Environmental Engineering, Department of Materials Science and Engineering, Iowa State University, Ames, IA 50011-1066, United States)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 513  ページ： 104-116  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セメント系複合材料の強度と耐久性は,水分子の侵入とその固有のメソおよびナノ細孔空間への攻撃的イオンによって悪影響を受けた。水和セメントペースト(HCP)の種々の相の中で,アルミニウムリッチ相は水溶液の拡散係数,攻撃的イオンを含むを制御する上で重要な役割を果たしている。現在まで,しかし,HCPのアルミニウムリッチ相の吸着機構と塩化物結合能力を理解するため,系統的に研究されてない。研究ギャップはHCPの主なアルミニウムリッチ相とスルホアルミン酸カルシウムセメントの主要水和生成物としてエトリンジャイトの物理吸着特性を調査するために,本研究の動機となっている。マクロスケール実験により支持された分子動力学シミュレーションのセットを通して,エトリンジャイトと接触している,ナトリウムおよび塩化物イオンと同様に,水分子の拡散の分子起源への基本的な洞察を提供した。本研究の主な目的は,溶液/固体界面近傍の輸送特性を評価することであるので,分子吸着機構は固体基板から内圏と外圏距離を調べた。水分子の構造と動力学とエトリンジャイトの表面と接触した攻撃的イオンの深い理解により,本研究の結果は,物理吸着,結合能,および自己拡散係数の信頼できる対策,さらに厳しい環境条件に曝されるセメント系材料の広範囲の劣化を避けるために戦略を導入するために用いることができるを提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 塩化物 ,  耐久性 ,  水溶液 ,  *水分子 ,  拡散係数 ,  計算機シミュレーション ,  *エトリンジャイト ,  水和 ,  *物理吸着 ,  セメント ,  セメントペースト ,  複合材料
準シソーラス用語： 輸送特性 ,  塩化物イオン ,  分子動力学シミュレーション ,  吸着機構 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： セメント複合材料 ,  エトリンジャイト ,  塩化物結合等温線 ,  水移動度 ,  拡散係数 ,  分子動力学法

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (7件)： エトリンジャイト ,  水分子 ,  攻撃 ,  イオン ,  物理吸着 ,  原子スケール ,  研究