線形アイソタクチックメルトブローンポリプロピレンの高せん断速度での二次Newtonプラトーに及ぼす分子量の影響【Powered by NICT】

Drabek Jiri; Zatloukal Martin; Martyn Mike

文献

J-GLOBAL ID：201802278301376315 整理番号：18A0131241

線形アイソタクチックメルトブローンポリプロピレンの高せん断速度での二次Newtonプラトーに及ぼす分子量の影響【Powered by NICT】

Effect of molecular weight on secondary Newtonian plateau at high shear rates for linear isotactic melt blown polypropylenes

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資料名：
巻： 251 ページ： 107-118 発行年： 2018年
JST資料番号： B0636B ISSN： 0377-0257 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

本研究では,三メルトブローングレードイソタクチックポリプロピレン繊維の,56250 75850g/molの重量平均分子量を持つ,新規オリフィスダイを備えた通常の回転と双晶ボア毛管レオメトリーを用いて,射出成形機の計装化毛管ノズルにより非常に広いせん断速度範囲(10 10~71/s)上で230°Cで特性化した。低せん断速度一次Newtonプラトー,擬塑性領域と良く発達した二次Newtonプラトー(2106 7 106l/sの間で起こる)は,全てのポリプロピレン融液を同定した。低(E_0)及び高(E∞)せん断速度での流動活性化エネルギーは56.590kJ/molと25.204kJ/molであった。二次Newtonプラトー,E∞=25.204kJ/molとポリプロピレン融液,20.00GPa~( 1),および測定された流動活性化エネルギーの圧力感度係数の典型的な値を考慮すると,粘性散逸と圧力の効果は互いに相殺し,全適用された剪断速度範囲で測定した粘度データは真の材料特性として考えることができることが分かった。初めて,二次Newton粘度,η_∞はη∞=1.1910 6Mw1.084log-logスケールの重量平均分子量,M_w,に線形に依存することを明らかにした。η_∞とM_w間の1に近い観測された勾配は,融液中の高分子鎖は二次Newtonプラトー領域で解明することを示唆した。この結論は,与えられたPP融液の高せん断速度流動活性化エネルギーE∞はPPのようなオリゴマ(スクアラン,C_30H_62; 2,6,10,15,19,23-ヘキサメチルテトラコサン)の流動活性化エネルギーと同等であることを実験的観測により支持された。測定流データは,六種類の粘度モデルから二,すなわち改良されたCarreauとQuemadaモデルを初めてここで示唆されたにより適合させた。測定データを記述するために利用されるモデルの精度は,新しく提案したモデルに対して最高であり,次の順序:修正Quemadaモデル,修正Carreauモデル,Carreau-Yasudaモデル,Crossモデル,一般化されたQuemadaモデルとCarreauモデルで減少することが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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非Newton流

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