文献

J-GLOBAL ID：201802278324707218   整理番号：18A0393385

Johnstone海峡と発見諸島経路を含むサリッシュ海における循環と流域間輸送の評価【Powered by NICT】

Assessment of circulation and inter-basin transport in the Salish Sea including Johnstone Strait and Discovery Islands pathways

著者 (3件)： Khangaonkar Tarang (Pacific Northwest National Laboratory, Marine Sciences Division, 1100 Dexter Avenue North, Suite 400, Seattle, WA 98109, USA) ,  Long Wen (Pacific Northwest National Laboratory, Marine Sciences Division, 1100 Dexter Avenue North, Suite 400, Seattle, WA 98109, USA) ,  Xu Wenwei (Pacific Northwest National Laboratory, Marine Sciences Division, 1100 Dexter Avenue North, Suite 400, Seattle, WA 98109, USA)
資料名： Ocean Modelling  (Ocean Modelling)
巻： 109  ページ： 11-32  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0629B  ISSN： 1463-5003  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 米国とカナダの水域におけるPuget湾とGeorgia海盆からなるサリッシュ海はいくつかの独立したデータ収集およびモデリング研究の主題であった。しかし,これらの相互に連結した流域とその流体力学的相互作用は隣接するユニットとして注目を集めていない。Juande Fuca海峡は,太平洋水はサリッシュ海に入る主要経路であるが,Johnstone海峡が果たす役割と全体サリッシュ海循環に及ぼす,バンクーバー島サリッシュ海と太平洋を結ぶ,北東部の複雑な溝が特性化されていない。本論文では,Johnstone海峡と発見諸島による交換の効果を含むサリッシュ海内の複数の相互接続されたサブ流域を通る二層循環と輸送のモデリングに基づく評価を提示した。有限体積地域海洋モデル(FVCOM)を用いて以前に開発されたサリッシュ海モデルはこの評価は,バンクーバー島を含む発見島,Johnstone海峡,Broughton列島と関連した水路をのための大陸棚上の拡張した。計算手法は,非構造有限体積セルによる任意の横断面を横切る体積フラックスの総和を可能にするために開発した。潮汐平均体積フラックスは多数の横断面で計算した。結果はPuget Soundの包含シルにおける循環の古典的モデルを検証し,システムを通した潮汐平均輸送の横方向分布の定量的推定を提供するために使用した。Johnstone海峡を通過する交換を伴わない感度試験は,サリッシュ海から出るためにジョージア盆地流出とFraser川水および太平洋流入の経路であることを示した。しかしPuget Sound盆地における循環とフラッシングに対するこの交換の相対的影響は小さかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  *流域 ,  潮汐 ,  海盆 ,  モデリング ,  水域 ,  *海峡 ,  カナダ ,  *海洋 ,  河川水 ,  水路 ,  太平洋 ,  大陸棚 ,  有限体積法 ,  データ収集

著者キーワード (6件)： サリッシュ海 ,  Johnstone海峡 ,  河口循環 ,  フラッシング ,  流域間交換流 ,  流体力学的モデル化

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (9件)： 海峡 ,  発見 ,  諸島 ,  経路 ,  海 ,  循環 ,  流域 ,  輸送 ,  評価