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J-GLOBAL ID:201802278335923713   整理番号:18A0791230

Pseudomonas aeruginosaにおけるクオラムセンシング制御病原因子産生を減衰させることによるDelftia tsuruhatensis抽出物の抗クオラムセンシングおよび抗生物膜活性【JST・京大機械翻訳】

Anti-quorum Sensing and Anti-biofilm Activity of Delftia tsuruhatensis Extract by Attenuating the Quorum Sensing-Controlled Virulence Factor Production in Pseudomonas aeruginosa
著者 (3件):
資料名:
巻:ページ: 337  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7063A  ISSN: 2235-2988  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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多剤耐性細菌は一般的に細胞から細胞へのコミュニケーションを利用し,耐性を発生させるメカニズムの一つとして生物膜形成をもたらす。クオラムセンシング阻害(QSI)は生物膜形成の予防に有効な方法である。グラム陰性菌Delftia tsuruhaensis SJ01を,海岸-塩分地域に沿って成長した種の種(Cyperus laevigatus)の根圏から分離した。分離株SJ01培養および細菌粗抽出物は,参照株Chromobacterium violaceum CV026を含むバイオセンサプレートにおいてQSI活性を示した。基準株C.violaceum CV026により,約98%のビオラセイン生産の減少が検出された。細菌抽出物(菌株SJ01)は抗クオラムセンシング活性を示し,臨床分離株野生型緑膿菌PAO1および緑膿菌PAHのバイオフィルム形成を阻害した。細菌抽出物(SJ01)の非毒性効果は,緑膿菌生細胞が生物膜内に存在するので,参照株の細胞増殖に検出された。抽出物(SJ01)は生物膜のトポグラフィーを変化させ,生物膜表面への細菌付着を防止すると仮定した。抽出物はまた,SJ01抽出物で処理された緑膿菌において,運動性,病原性因子(ピオシアニンおよびラムノリピド)および活性(エラスターゼおよびプロテアーゼ)を阻害した。存在する潜在的活性化合物を1,2-ベンゼンジカルボン酸,ジイソオクチルエステルと同定した。マイクロアレイと転写物発現分析は,クオラムセンシング調節遺伝子の異なる発現を明らかにした。定量的RT-PCRにより分析した緑膿菌において,重要な調節遺伝子,LasI,LasR,RhlI及びRhlRはダウンレギュレーションされた。仮説モデルはクオラムセンシングのために緑膿菌において推論された転写調節機構の生成され,生物膜形成に対する予防戦略を開発するための有用な洞察を提供するであろう。同定された潜在的活性化合物,1,2-ベンゼンジカルボン酸,ジイソオクチルエステルは,生物膜形成病原性細菌の処理のための抗病原性薬物として使用される可能性を有する。そのために,可能な応用を調べるために詳細な研究が必要である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  微生物に対する影響  ,  抗細菌薬の基礎研究 

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