抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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再生砕石の排出量は建築物の解体に伴い増加すると見込まれているとともに,主要な利用先である道路用骨材の需要は減少していくことが指摘されており,再生砕石の利用拡大に向けた取組が急務となっている。本検討では,供給・需要の両サイドへの実態調査を実施し,再生砕石の現状や課題等を把握した。再生砕石の利用拡大に向けては,製品品質の向上や需要がある地域への安定供給が重要となるが,それらの取組により再生砕石の強みの1つである価格の安さが損なわれることが,利用が進まない要因であると推測された。利用拡大に向けては,新たな利用用途の開拓や副産物であるフィラーの資源化等が重要であると結論付けた。(著者抄録)