文献
J-GLOBAL ID:201802278358296331   整理番号:18A1005303

関節リウマチ骨髄環境はTh17応答を支持する【JST・京大機械翻訳】

Rheumatoid arthritis bone marrow environment supports Th17 response
著者 (13件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 274  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7412A  ISSN: 1478-6362  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
関節リウマチ(RA)は,関節破壊と最終的に障害をもたらす全身性自己免疫疾患である。骨髄(BM)はRAにおける重要なコンパートメントであり,そこでは,関節外からの病理学的過程が起こり,IL-17は炎症誘発効果を発揮し,骨破壊の過程に関与するサイトカインである。IL-17はRAの病因に関与すると信じられているが,BMにおけるこのサイトカインの生物学についてはほとんど知られていない。本研究では,RA BMにおけるTh17関連サイトカインを検討し,全股関節置換手術中のRAおよび変形性関節症(OA)患者からBMサンプルを得た。BM血漿におけるIL-17AF,IL-17AA,IL-17FF,IL-1β,IL-6,IL-23,TGF-βおよびCCL20のレベルを特異的酵素結合免疫吸着検定法により測定し,BMにおけるIL-17産生細胞の割合をフローサイトメトリーにより評価した。BM単核細胞によるIL-17産生に及ぼすIL-15刺激の影響をin vitroで調べた。RA患者のBM血漿において,OA患者と比較してIL-17AFレベルの上昇が観察された。RAにおいてIL-1β,IL-6およびCCL20濃度の上昇が認められ,これらの所見と一致して,RA BMにおいてCD3+CD4+IL-17+およびCD3+CD4+IL-17+IFN-γ+細胞の割合が有意に増加し,最終的に培養BM単核細胞によるIL-17産生が増加した。RAの過程において,BM微小環境は,RA BMにおける炎症と組織破壊の増加をもたらす可能性があるTh17細胞応答の発達とIL-17AFの過剰産生を促進することができる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  消炎薬の基礎研究 
引用文献 (40件):
もっと見る

前のページに戻る