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J-GLOBAL ID:201802278372878168   整理番号:18A0231735

筑後川水系上中流域における付着藻類調査

著者 (2件):
資料名:
巻: 2015  ページ: 269-273 (WEB ONLY)  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: U0321A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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2012年7月の九州北部豪雨以降,筑後川水系上中流域においてアユの漁獲量が減少しているが,その要因は分っていない。アユの餌料環境の面から同流域の3定点において2015年度に付着藻類調査を行った。1)水質環境:最高水温はSt.3で7月の23.1°C,最低水温はSt.1で1月の7.3°Cであった。DOの最高値はSt.2で1月の13.43mg/L,最低値はSt.1で7月の8.63mg/Lであった。透視度は50cmを下回る値は観測されなかった。2)付着藻類:年間平均強熱減量は大山代表点で0.06gと最も多く,玖珠川・大山川合流点で0.05g,玖珠川代表点で0.04gと最も少なかった。藻類の現存量はアユ等の藻の摂食と深く関わっているとされるが,8~11月に強熱減量が減少したのはアユの重量が増し,摂食量が増えたことが一因と考えられる。アユやオイカワ等の摂食により増殖が助長されるといわれる藍藻が4~10月に多くの割合で出現し,Homoeothrixjanthinaが優占種であった。
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分類 (3件):
分類
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漁場・漁況  ,  海藻類  ,  植物生態学 
引用文献 (1件):
  • 漁場保全対策推進事業調査指針(平成9年水産庁研究部漁場保全課)
タイトルに関連する用語 (5件):
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