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J-GLOBAL ID：201802278378814233   整理番号：18A0286936

バルチック海,フィンランド湾における沿岸湧昇期間中のラグランジアン表面輸送の検討【Powered by NICT】

Examining Lagrangian surface transport during a coastal upwelling in the Gulf of Finland, Baltic Sea

著者 (5件)： Delpeche-Ellmann Nicole (Institute of Cybernetics at Tallinn University of Technology, Akadeemia tee 21, 12618 Tallinn, Estonia) ,  Mingelaite Toma (Institute of Cybernetics at Tallinn University of Technology, Akadeemia tee 21, 12618 Tallinn, Estonia) ,  Mingelaite Toma (Department of Natural Sciences, Klaipeda University, Lithuania) ,  Soomere Tarmo (Institute of Cybernetics at Tallinn University of Technology, Akadeemia tee 21, 12618 Tallinn, Estonia) ,  Soomere Tarmo (Estonian Academy of Sciences, Kohtu 6, 10130 Tallinn, Estonia)
資料名： Journal of Marine Systems  (Journal of Marine Systems)
巻： 171  ページ： 21-30  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0295A  ISSN： 0924-7963  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 湧昇流イベントは,周囲の表面水の混合とLagrange輸送に及ぼす可能性のある影響を調べるためにその場表面漂流ブイと衛星導出海面温度データを用いた。偏東風風は強い沿岸湧昇を引き起こすことが知られているが試験面積はフィンランド湾の南部海岸近くに位置している。分析はMODIS海面温度データと高品質沖風の時系列を持つ2mの厚さの最上部層における電流に従うことを三漂流物の運動の比較に基づいている。湧昇流イベントの存在は表面層の古典的Ekman型ドリフトに取って代わって,かなり湧昇冷水ジェットとそのフィラメントによって影響を受けた地域の表面流の平均速度を遅くした。漂流ブイは,周囲の表面水の中に留まる傾向があった。混合の特性をいくつかのトランセクトに沿った温度変化の日を用いて評価した。湧昇冷却器水は湧昇流イベントの全期間ほとんど中の同一性を維持した。全プロセスを推進した風は沈下し始めたとき強い混合は,湧昇流の後期段階で開始し,事象の終了後も持続した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *バルト海 ,  海面水温 ,  ドリフト ,  風 ,  表面水 ,  *沿岸湧昇 ,  表面流 ,  温度変動 ,  表層 ,  *ラグランジアン ,  湧昇流 ,  海岸
準シソーラス用語： MODIS ,  漂流ブイ ,  *Finland湾 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 湧昇 ,  表面漂流ブイ ,  衛星 ,  フィンランド湾 ,  混合

分類 (2件)： 沿岸海洋物理学  (DC06060N) ,  海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： バルチック海 ,  フィンランド ,  沿岸湧昇 ,  ラグランジアン ,  輸送