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J-GLOBAL ID：201802278380953856   整理番号：18A0270862

トリニダード・トバゴからのStaphylococcus aureus分離株に対する抗菌薬耐性遺伝子の分子特性化【Powered by NICT】

Molecular characterization of antimicrobial resistance genes against Staphylococcus aureus isolates from Trinidad and Tobago

著者 (3件)： Akpaka Patrick E. (Unit of Pathology/Microbiology, Department of Paraclinical Sciences, Faculty of Medical Sciences, The University of the West Indies, St. Augustine, Trinidad and Tobago) ,  Roberts Rashida (Unit of Pathology/Microbiology, Department of Paraclinical Sciences, Faculty of Medical Sciences, The University of the West Indies, St. Augustine, Trinidad and Tobago) ,  Monecke Stefan (Institut fuer Medizinische Mikrobiologie und Hygiene, Medizinische Fakultaet Carl Gustav Carus, Fiedlerstr. 42, D-01307 Dresden, Germany)
資料名： Journal of Infection and Public Health  (Journal of Infection and Public Health)
巻： 10  号： 3  ページ： 316-323  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3388A  ISSN： 1876-0341  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 黄色ぶどう球菌は抗生物質耐性の問題のために多くの分野で大きなな公衆衛生上の課題を提起し続けている。カリブ海では,特にトリニダード・トバゴ,挑戦には差はなかった。本研究はトリニダード・トバゴにおけるS.aureus分離株の抗菌薬耐性遺伝子の保有率を評価した。Microscan自動化システム,DNAマイクロアレイと多遺伝子座配列タイピング(MLST)分析を含む,標準と分子微生物学的方法は,国の主な健康施設の三で治療を受けた患者から回収した309の臨床S.aureus分離株について実施した。黄色ぶどう球菌は,試験した19抗生物質の感受率≧80%~十一を示し,これらはこの国で最も一般的に使用されると利用可能な抗生物質に属している。は一般的に使用される抗生物質の最も感受性抗生物質はトリメトプリム/スルファメトキサゾールであったが,それが最も感受性あるいはに対して最も耐性抗生物質はアンピシリン及びペニシリンであった。小児病棟からのS.aureus分離株は,病院への入院患者から回収した分離株間の感受性の最大速度を産生したが,事故と救急室からの分離株はコミュニティからの患者の中で最大の感受性を示した。国からのS.aureus分離株はクリンダマイシン/マクロライド(ermB),リネゾリド(CFR)またはバンコマイシン(vanA)を標的とする後天性耐性の遺伝子を持たなかった。blaZ遺伝子,S.aureusの最も一般的なベータラクタム(ペニシリナーゼ)耐性機構は,メチシリン感受性黄色ぶどう球菌の88.7%で観察されたが,mec遺伝子により仲介されるメチシリン耐性は13.6%に存在した。MRSA単離菌で見い出された耐性マーカーの大部分は本研究でST239 MRSA III歪と有意に関連し,,PVL遺伝子とA CMEクラスタの両方をコードしさらに,USA300株に属することを全ての単離菌はCC8に属していた。vanA,cfr及びermBなどのいくつかの耐性遺伝子は,S.aureusの抵抗性を仲介する,現在トリニダード・トバゴにおける存在しない。しかし,SCCmec遺伝子の大部分が観察され,最小地域伝送による進行中の院内感染であることを示唆した。これによって当国における厳しい抗生物質管理と政策が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 抗生物質 ,  公衆衛生 ,  病院 ,  *トリニダード・トバゴ共和国 ,  MRSA ,  ペニシリン類 ,  患者 ,  単離 ,  *遺伝子 ,  感受性 ,  院内感染 ,  芳香族カルボン酸 ,  ラクタム ,  硫黄複素環化合物 ,  フェノールエーテル ,  アミノ酸 ,  芳香族化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： *耐性遺伝子 ,  *分離株 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 黄色ブドウ球菌 ,  MSSA ,  MRSA ,  トリニダード・トバゴ ,  クローン錯体 ,  MLST ,  PVL ,  ST239MRSA III ,  ST8MRSA IV ,  USA300

分類 (5件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  微生物生理一般  (EG03051L) ,  細菌による動物の伝染病  (FE02023A) ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究  (GX05020C) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T)

物質索引 (2件)： メチシリン ,  アンピシリン

タイトルに関連する用語 (6件)： トリニダード・トバゴ ,  Staphylococcus ,  分離株 ,  抗菌薬 ,  耐性遺伝子 ,  分子特性