文献
J-GLOBAL ID:201802278386092025   整理番号:18A0268145

マルグリット湾(西南極半島の表流水におけるケイ素同位体とケイ酸の取込【Powered by NICT】

Silicon isotope and silicic acid uptake in surface waters of Marguerite Bay, West Antarctic Peninsula
著者 (6件):
資料名:
巻: 139  ページ: 143-150  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0450A  ISSN: 0967-0645  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
溶存ケイ素(DSi)と生物起源シリカ(BSi)のケイ素同位体組成(δ~30Si)は,シリコンサイクルに関する情報と現在の海洋及び過去の海洋炭素取込におけるその役割を提供した。しかし,海水の同位体信号への海洋混合,輸出および溶解のようなプロセスの影響に関して優れている問題,および堆積BSiへの影響が残っている。本研究では,西南極半島(WAP)の沿岸地域における,Ryder湾,Rothera時系列(RaTS)サイトでの表面水からのDSiのδ~30Siを報告した。試料を二磁場季節,2004/5と2005/6で秋の南半球夏/始まりの終わりを通した南半球春の終わりで採取した。概して,両圃場季節,DSiは減少し,DSiのδ~30Siは夏までは増加したが,これは正味の栄養素ドローダウンの極わずかな短かい期間中に達成された。これらの期間中に,DSiのδ~30SiはDSi濃度と負に相関した。閉鎖系モデルを用いた場合の開放系モデルと 1.93~ 1.33‰を用いて計算した場合,ε_uptake,実質栄養塩低下期間で決定したSi同位体分別係数は 2.26~1.80‰の範囲であった。εのこれらの推定は時間におけるスナップショットよりもむしろ時間δ~30SiおよびDSiの変化,を混合した層に溶解したけい素の混合の効果を含むまでに可能性に依存することを以前の研究よりも幾分高かった。結果は,同じステーションで単一の成長季節内でも,見かけの分別係数はDSi,栄養源,ケイ素種,混合イベントの生物学的除去の程度の変化のために有意な時間的変動を示す可能性があることも明らかにした。ケイ素同位体を用いた古海洋学的研究により,この新しい結果に照らして注意深い考慮が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の同位体地球化学  ,  水圏・生物圏の地球化学 

前のページに戻る