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J-GLOBAL ID:201802278431993699   整理番号:18A0334519

椎間板再生に及ぼす骨形成蛋白質-1の影響:動物研究の系統的レビュー【Powered by NICT】

Effects of osteogenic protein-1 on intervertebral disc regeneration: A systematic review of animal studies
著者 (8件):
資料名:
巻: 88  ページ: 260-266  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ディスクへの骨形成蛋白質(OP) 1デリバリーは動物におけるディスク再生におけるいくつかの成功を達成した,相反する結果が存在する。ディスク再生に及ぼすOP-1の影響を評価する動物実験を系統的にレビューすることを目的とした。関連文献は,データベースPubMed,MEDLINE,EMBASE,Cochrane Library,China National Knowledgeインターネット(CNKI)と中国生物医学文献データベース(CBM)で検索した。ディスク組織学,ディスクマトリックス変化,椎間板高さ,MRI T2信号強度とOP-1治療合併症を含む動物種,椎間板変性モデル,OP-1デリバリー法,経過観察方法論を抽出し,レビューした。15の適格研究の中で,ディスクへの直接OP-1蛋白質注入は10の研究で報告されたディスクへの細胞またはウイルスOP-1遺伝子導入は5の研究で報告された。自然イヌ椎間板変性モデルを用いて1つの研究は陰性所見を報告されているが,他の全ての研究(10ウサギにおける,ラットにおけるイヌにおける1と3)はOP-1デリバリーは遅延椎間板変性と再生ディスクに有効であることを示した。OP-1デリバリー(すなわち,円盤外新規骨形成)の有害効果は,一つの研究で報告された。結論として,OP-1デリバリーは動物で変性した椎間板を治療生物学的,特にげっ歯類ウサギおよびラットモデルにおける実現可能なオプションを提供する。しかし,現在のOP-1デリバリー手段の安全性を試験するために必要であるより動物研究。さらに,OP-1デリバリーを用いて,ヒトと動物円板間の差によるヒト椎間板変性を治療する場合は注意が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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生物学的機能  ,  遺伝子発現  ,  医用素材  ,  運動器系の基礎医学  ,  生物薬剤学(基礎) 
タイトルに関連する用語 (5件):
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