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J-GLOBAL ID：201802278439270777   整理番号：18A0394987

最終氷期サイクルにおける海洋炭素取込を制御する機構の時間発展【Powered by NICT】

Temporal evolution of mechanisms controlling ocean carbon uptake during the last glacial cycle

著者 (2件)： Kohfeld Karen E. (School of Resource and Environmental Management, Simon Fraser University, 888 University Drive, Burnaby, BC, V5A 1S6, Canada) ,  Chase Zanna (Institute for Marine and Antarctic Studies, University of Tasmania, Private Bag 129, Hobart, Tasmania, 7001, Australia)
資料名： Earth and Planetary Science Letters  (Earth and Planetary Science Letters)
巻： 472  ページ： 206-215  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0688A  ISSN： 0012-821X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最終氷期サイクルにおける大気二酸化炭素(CO_2)における~85 90ppm減少を説明し,127,000~18,000年前に提案されている多くの機構。総合的にみると,これらのメカニズムは,いくつかのモデルでは,完全な氷期-間氷期CO_2水位低下を説明することができる。プロキシベース評価を万年前の最終氷期極相期,24000 18のピークに焦点を当て,最終氷期サイクルにおけるCO_2に影響する過程の逐次タイミングを決定するために実施されていない。ここでは,炭素とNd同位体の時系列記録と共に海面温度記録の新しい編集,と提案された機構はCO_2水位低下に関する重要なされた最も一般的な場合を決定するため,他の指標を用いた。は115,000年前に35ppmの初期の主要な低下は南極海氷拡大の結果であったことを見出した。重要なことは,深海循環と混合の変化は一CO_2水位低下後少なくとも30,000歳まで主要な役割を果たさなかった。CO_2水位低下の第二相は~70,000歳前に起こり,またダストによる増強された海洋生産性の最初の顕著な影響と一致した。最後に,最終氷期極相期における大気CO_2の最小濃度は,物理的および生物学的因子の組み合わせ,拡張した南大洋海氷のバリヤ効果,深海の遅い換気,海洋生物学的フィードバックを含むから生じた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 南極海 ,  海面水温 ,  炭素循環 ,  フィードバック ,  *炭素 ,  海氷 ,  塵埃 ,  *最終氷期 ,  深層循環 ,  *海洋 ,  間氷期 ,  ネオジム同位体 ,  *氷期 ,  深海
準シソーラス用語： 最終氷期極相期 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 炭素循環 ,  氷年代 ,  海洋循環 ,  古海洋学 ,  氷期-間氷期

分類 (1件)： 第四紀  (DE02070C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 最終氷期 ,  サイクル ,  海洋 ,  炭素 ,  取込 ,  発展