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J-GLOBAL ID：201802278473028340   整理番号：18A0934931

未成熟および成体ラットにおける神経剤または有機リン酸DFPに対する反応における年齢依存性行動,発作重症度およびニューロン損傷【JST・京大機械翻訳】

Age-dependent behaviors, seizure severity and neuronal damage in response to nerve agents or the organophosphate DFP in immature and adult rats

著者 (9件)： Scholl Erika A. (Department of Neurosurgery, University of Utah, Salt Lake City, UT, 84108 USA) ,  Miller-Smith Stephanie M. (Neuroscience Branch, U.S. Army Medical Research Institute of Chemical Defense, Aberdeen Proving Ground, MD, 21010-5400 USA) ,  Bealer Steven L. (Department of Neurosurgery, University of Utah, Salt Lake City, UT, 84108 USA) ,  Bealer Steven L. (Department of Pharmacology and Toxicology, University of Utah, Salt Lake City, UT, 84108 USA) ,  Lehmkuhle Mark J. (Department of Neurosurgery, University of Utah, Salt Lake City, UT, 84108 USA) ,  Lehmkuhle Mark J. (Epitel, Inc., Salt Lake City, UT, 84111 USA) ,  Ekstrand Jeffrey J. (Department of Pediatrics, University of Utah, Salt Lake City, UT, 84108 USA) ,  Dudek F. Edward (Department of Neurosurgery, University of Utah, Salt Lake City, UT, 84108 USA) ,  McDonough John H. (Neuroscience Branch, U.S. Army Medical Research Institute of Chemical Defense, Aberdeen Proving Ground, MD, 21010-5400 USA)
資料名： Neurotoxicology  (Neurotoxicology)
巻： 66  ページ： 10-21  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0121B  ISSN： 0161-813X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経剤(NAs)と他の有機リン酸(OPs)への曝露は,てんかん重積症(SE)に急速に進行する発作を開始することができる。NAおよびOPsにより誘発されるSEの電気泳動および神経病理学的後遺症は成体げっ歯類において特徴付けられているが,未成熟動物においては十分に研究されていない。本研究では,生後1日(PND)14,21および28匹のラット仔を,成体対照としてPND70動物と共に,NAs(サリン,VX)または他のOP(ジイソプロピルフルオロホスファート,DFP)に曝露した。次に,発作活動の行動と脳波(EEG)相関を評価し,Fluoro-Jade Bを用いて神経病理学を行った。すべての未成熟ラットは,発作としてしばしば特徴付けられる行動を示したが,脳波発作活動の発生率,持続時間および重症度は年齢依存性であった。PND14ラットにおいて,(サリンおよびVX)または短い(DFP)EEG発作活性は誘発されたが,SEはPND21,28および70匹の動物において年齢の関数として重症度において次第に増加した。Fluoro-Jade B染色は,長い発作活性を示す動物の複数の脳領域で観察された。DFPで処置されたPND14動物におけるニューロン損傷は,老齢動物より低く,サリンまたはVXに曝露されたラットでは存在しなかった。結論として,NAsおよびOPはPND21およびPND28において成体に類似した強いSEおよびニューロン損傷を引き起こすが,PND14,ラット仔においてはそうではないことを見出した。けいれん行動はEEG発作とは独立してしばしば存在し,神経損傷を伴わなかった。これらの鑑別反応は,小児集団におけるNAとOP曝露のための医学的対策を調査するときに考慮すべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 後遺症 ,  痙攣 ,  子供 ,  齧歯類 ,  *神経系作用薬 ,  動物 ,  継続時間 ,  *ニューロン ,  *成体 ,  鑑別 ,  脳波 ,  *発作 ,  *有機リン酸 ,  エステル ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *重症度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 神経薬 ,  ジイソプロピルフルオロホスファート ,  発作 ,  てんかん重積状態 ,  小児 ,  ラット

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  有機化合物の毒性  (GZ02030Y)

物質索引 (1件)： サリン

タイトルに関連する用語 (12件)： 成熟 ,  成体 ,  ラット ,  神経剤 ,  有機リン酸 ,  DFP ,  年齢依存性 ,  行動 ,  発作 ,  重症度 ,  ニューロン ,  損傷