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J-GLOBAL ID:201802278522507050   整理番号:18A0325918

早期顕生代と陸上植物の上昇に対する新原生代の酸素化の歴史【Powered by NICT】

Oxygenation history of the Neoproterozoic to early Phanerozoic and the rise of land plants
著者 (8件):
資料名:
巻: 466  ページ: 12-19  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0688A  ISSN: 0012-821X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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地球の酸素化の歴史と地球の海洋-大気系の形成に果たす陸上植物進化の役割についての広範な議論が行われてきた。海成炭酸塩中の希土類元素パターンを用いる動物および初期の陸上植物の上昇と多様化による海洋酸化還元景観の構造をモニターした。特に,海水酸素レベルを追跡するためにセリウム(Ce_anom),良く保存された海成セメントでのみ酸化還元希土類元素と他の海洋析出物の相対量を用いた。著者らの結果は,エディアカラ紀(平均クリオジェニアン紀Ce_anom=1.1,平均エディアカラ紀Ce_anom=0.62)期間中の海洋酸素化の中程度の増加をのみで,続いて前期カンブリア紀に酸素レベルの減少(平均クリオジェニアン紀Ce_anom=0.90)による,初期および中期古生代(平均初期カンブリア紀-前期デボン紀Ce_anom=0.84)を介して有意な海洋無酸素持続することを示した。後期デボン紀までなかった酸素化レベルは現在の(平均全後中期デボン紀Ce_anom=0.55)に匹敵することを示した。それ故,本研究は,地球の酸素化は一方向も簡単な2段階プロセスなかったという多くの証拠を確認した。さらに,後期デボン紀,大陸上植物と森林が最初に進化したまでしないこと,酸素レベルは現代世界に匹敵するものに達したという証拠を提供する。は約380Ma(フラスニアン)で起こる最初の現代のような負Ce_anom(値<0.6)で記録した。動物よりもむしろ,陸上植物は,最新の完全に酸素化された地球システムに関与する「技術者」であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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同位体地質学  ,  古生代 

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