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J-GLOBAL ID:201802278524525652   整理番号:18A1196554

個人的に所有されたイヌにおける糞線虫症の発生:臨床症状と治療転帰【JST・京大機械翻訳】

Occurrence of strongyloidiasis in privately owned and sheltered dogs: clinical presentation and treatment outcome
著者 (9件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 345  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7341A  ISSN: 1756-3305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】過去20年間にわたるヨーロッパ諸国の範囲からのStrongyloides stercoralisによるヒト感染の報告数の増加は,この寄生虫に対する科学的コミュニティの関心,特にイヌ宿主の感染がヒト疾患の疫学において果たす役割に向かっている。現在の診断法の固有の限界のために,イヌの糞線虫症の疫学に関するデータは現在限られている。【方法】異なる年齢の272匹の動物の直腸膨大部から,およびイタリア南部のApuliaに住む両方の性別を直接採取した。イヌは,下痢,体重減少,食欲不振および呼吸器症状の既往が報告されているBariの州の単一シェルターに収容されている(n=210),都市域に住むが,非制限の屋外アクセス(グループ1)またはシェルター犬(n=62)を報告した。糞線虫感染症は,直接糞便塗抹検査とBaermmann法により診断された。【結果】272匹のイヌのうち6匹は,Baermann検査でS.stercoralisに陽性であった。しかし,1つは,シェルター(2群)からのもので,消化管の臨床的徴候が異なっていた。S.stercoralisを感染させたが,臨床的に健康なイヌ(1群)のみを,サンプリングの1年前にシェルターから採用した。5匹の感染イヌにフェンベンダゾール(Panacur,Intervet,Animal Health,50mg/kg,POを毎日5日間),またはフェンベンダゾールとモキシデクチン+イミダクロプリドの併用(Im/Mox;Adoxate spot-on,Bayer)を投与した。感染の後処理クリアランスはBaermmann検査により3匹のイヌで確認されたが,治療失敗はBaermmannおよび/または成体寄生虫の死後検出により2匹のイヌで記録された。結論:本研究では,イタリア南部からの保護されたイヌにおけるS.stercoralis感染の存在を初めて記述する。データは,S.stercoralis感染が,保護された動物に対する懸念をもたらし,南ヨーロッパ諸国における都市シェルターのスタッフに対する感染の潜在的リスクに関する疑問を提起する可能性があることを示している。フェンベンダゾールによる治療の単一コースが,Im/Moxスポットと関連するかどうかは,感染を排除しない可能性があり,効果的な治療プロトコルを調査し,人畜共通感染のリスクを減少させるために考慮された環境を標的とする戦略を制御しなければならない。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
物質索引 (1件):
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引用文献 (31件):
  • Vet Parasitol; Parasitological and serological diagnosis of Strongyloides stercoralis in domesticated dogs from southeastern Brazil; A Ferreira Junior, MRF Gonçalves-Pires, DAO Silva, ALR Gonçalves, JM Costa-Cruz; 136; 2006; 137-145; 10.1016/j.vetpar.2005.10.022; CR1;
  • Parasitology; Strongyloides; M Viney; 19; 2016; 1-4; CR2;
  • Canine Strongyloidiasis; Companion and exotic animal parasitology; TJ Nolan; International Veterinary Information Service (www.ivis.org); 2001; CR3;
  • J Parasitol; Transmammary transmission of Strongyloides stercoralis in dogs; WL Shoop, BF Michael, CH Eary, HW Haines; 88; 2002; 536-539; 10.1645/0022-3395(2002)088[0536:TTOSSI]2.0.CO;2; CR4;
  • Acta Vet Scand; Strongyloides stercoralis infection in Finnish kennel; KJ Dillard, SA Saari, M Anttila; 49; 2007; 37; 10.1186/1751-0147-49-37; CR5;
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