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J-GLOBAL ID:201802278562129465   整理番号:18A0997261

年齢(SRAGE)に対する高度糖化最終産物(AGEs)およびデコイ可溶性受容体の血清レベルは,年齢,性別およびBMI適合正常血糖成人における非アルコール性脂肪肝疾患を同定できる【JST・京大機械翻訳】

Serum levels of advanced glycation end-products (AGEs) and the decoy soluble receptor for AGEs (sRAGE) can identify non-alcoholic fatty liver disease in age-, sex- and BMI-matched normo-glycemic adults
著者 (8件):
資料名:
巻: 83  ページ: 120-127  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0230B  ISSN: 0026-0495  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)は,世界人口の約25%に影響を及ぼす重大な健康問題である。NAFLDの病因は依然として不明であるが,インシュリン感受性の低下,グルコース代謝の障害および酸化ストレスの増加を含む複数のNAFLDパラメータは,高度糖化最終産物(AGEs)の形成を促進すると仮定されている。末端臓器損傷とAGEsのリンクを考えると,肝臓障害とNAFLDにおけるAGE/RAGE軸活性化の役割を調べる範囲がある。年齢,性別および体重指数にマッチした正常血糖NAFLD成人(n=58)および健常対照者(n=58)を本研究に登録した。年齢は,液体クロマトグラフィー-質量分析(CML,CEL),蛍光(ペントシジン,AGE蛍光),比色分析(フルクトサミン)およびELISA(sRAGE)によって分析した。NAFLDの肝機能,炎症,線維化,ステージとの関連を検討した。N~ε-カルボキシメチル-L-リシン(CML)を除く初期および進行糖化最終産物は,対照と比較してNAFLD症例において10~30%高く,sRAGEレベルは1.7倍低く,糖化/sRAGE比は4倍高かった。AGEsは,肝臓機能と損傷(AST/ALT,HOMA-IR,TNF-αとTGF-β1)の指標と弱い相関を示したが,AG/sRAGE軸を特徴づけるsRAGEを含むと,観察された関連性を強化した。高い糖化/sRAGE比は,低いAST/ALT比の1.3~14倍の尤度と関連していた。AG/sRAGE比の合計は,健常対照者とNAFLD患者(0.85の曲線下面積)の間で正確に区別された。高いAG/sRAGE(>7.8mmol/pmol)は,NAFLDの存在の12倍の尤度と関連していた。これらの知見は,肝臓障害におけるAGE-RAGE軸の関与とNAFLDの病因を強化する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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