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J-GLOBAL ID：201802278565286692   整理番号：18A0880842

ポリプロピレン/カーボンナノチューブ複合材料の構造と電気伝導特性:射出成形プロセスと膨張黒鉛の影響【JST・京大機械翻訳】

Structure and Electric Conductivity of Polypropylene/Carbon Nanotubes Composites:Effect of Injection Process and Expanded Graphite

著者 (4件)： Ye Jing (華東理工大学超細材料制備与応用教育部重点実験室,上海,200237) ,  Fang Jianpeng (華東理工大学超細材料制備与応用教育部重点実験室,上海,200237) ,  Zhang Ling (華東理工大学超細材料制備与応用教育部重点実験室,上海,200237) ,  Li Chunzhong (華東理工大学超細材料制備与応用教育部重点実験室,上海,200237)
資料名： Huadong Ligong Daxue Xuebao. Ziran Kexue Ban  (Huadong Ligong Daxue Xuebao. Ziran Kexue Ban)
巻： 43  号： 5  ページ： 606-613  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2920A  ISSN： 1006-3080  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 高性能カーボンナノチューブ(MWCNT)強化ポリマー複合材料のキーは,ポリマーマトリックス中のカーボンナノチューブの分布と配向を制御することである。従来の射出成形プロセスでは,カーボンナノチューブは容易に配向し,その表面抵抗率は,圧縮成形時の抵抗率よりはるかに大きい。本論文では、射出成形プロセスを調節することにより、せん断場を変えることで、カーボンナノチューブの母材中の分布と配向の制御を実現した。その結果,低溶融温度と高射出速度において,カーボンナノチューブの局所配向と電気伝導率は低下するが,高融解温度と低射出速度では,カーボンナノチューブは良く分散し,導電性ネットワークは優れており,ポリプロピレン/カーボンナノチューブ(PP/MWCNT)射出成形品の表面抵抗率は5桁減少した。膨張黒鉛(EG)の添加により,導電性ネットワークが強化され,PP/MWCNT/EG複合材料の導電性ネットワークが更に改良され,特に低融解温度と高射出速度において,特に低融点と高射出速度での導電性ネットワークの性能が向上した。・・・。。.................................EG含量が増加すると,PP/MWCNT/EGの表面抵抗率は3桁減少した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *導電性 ,  *複合材料 ,  ネットワーク ,  電気伝導率 ,  剪断 ,  圧縮成形 ,  電気抵抗率 ,  *カーボンナノチューブ
準シソーラス用語： 射出速度 ,  表面抵抗率 ,  高分子マトリックス ,  *膨張黒鉛 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： injection molding ,  polypropylene ,  carbon nanotube ,  expanded graphite ,  nanocomposite

分類 (1件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリプロピレン ,  カーボンナノチューブ ,  複合材料 ,  電気伝導特性 ,  射出成形プロセス ,  膨張黒鉛