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J-GLOBAL ID:201802278567315870   整理番号:18A0655876

非侵襲的換気による腹部手術後の呼吸不全患者における気管再挿管のリスク低減に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Risk of reducing endotracheal reintubation in patients with respiratory failure after abdominal surgery by noninvasive ventilation
著者 (5件):
資料名:
巻: 37  号: 11  ページ: 1011-1015  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2245A  ISSN: 1002-1949  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:腹部手術後の低酸素性呼吸不全患者の気管再挿管に対する非侵襲的人工呼吸(NIV)の影響を評価する。方法:当院ICUで治療された348例の腹部手術後7日以内に低酸素性呼吸不全を発生した患者を選び、乱数表法により、患者を2群に分け、即ちNIV治療群(NIV群、n=173)と標準酸素治療群(標準酸素治療群、n=175)に分けた。治療はランダムに分けてから30日まで行い、ICUから離れるまで行われることができる。2群の患者の気管再挿管率、非侵襲的換気時間、治療関連感染の発生率と死亡率を比較した。【結果】NIV群における7日以内の再挿管の発生率は,標準的酸素療法群におけるそれより有意に低かった[57(32.9%)対80(45.7%),x2=5.940,P=0.015]。標準的な酸素療法群と比較して,NIV群における非侵襲的換気時間は,有意に増加した[(25.5±4.2)日対(20.6±3.8)日,t=11.415,P<0.001]。NIV群における感染の発生率は,30日以内に低かった[54(31.2%)対86(49.1%),x2=11.630,P<0.001]。NIV群の患者は,7日以内に[17(9.8%)対39(22.3%),x2=10.002,P=0.002]と30日以内[25(14.5%)vs.52(29.7%),x2=11.763,P<0.001]肺炎の発生率がより低かった。2群間のICU入院期間と死亡率の間に有意差はなかった(P>0.05)。多変量解析によると,NIVは患者の気管再挿管と負の相関があった(OR=0.496,95%CI 0.231~0.817,P=0.007)。【結論】標準的酸素療法と比較して,NIVは,低酸素性呼吸不全患者における術後の気管挿管のリスクを減少させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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呼吸器疾患の治療一般 

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