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J-GLOBAL ID:201802278593084740   整理番号:18A0617643

湛水および非湛水条件下で生育したイネにおける穂ばらみ期低温耐性の遺伝子型の一貫性【Powered by NICT】

Genotypic consistency for low temperature tolerance at the booting stage in rice grown under flooded and non-flooded conditions
著者 (3件):
資料名:
巻: 220  ページ: 19-26  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生殖期間の湛水培養と低温のための潅がい水の欠如は,オーストラリア,ニューサウスウェールズのリベライナ地域における米生産を制限する因子である。耐寒性遺伝子型は湛水条件に利用できるが,非湛水条件を含む異なる生育条件下で耐寒性の一貫性は不明のままである。本論文の目的は,種々の水と土壌栄養条件下で低温耐性における遺伝子型整合性を決定することであった。三実験は,Kyeema//Kyeema/農林PL8個体群の遺伝子型が穂ばらみ期で14日間低空気温度(2115°C日/夜)に曝露した行った。集団内に存在する小穂不稔の遺伝子型的変動および十種の最も耐性(22.8%)および感受性(73.2%)遺伝子型を同定した。一般,非湛水条件と低温下で成長した遺伝子型は湛水と低温(r=0.90**)におけると同様にランクされ,高窒素湛水(r=0.97**)条件下でも耐性として同定され一貫して耐性遺伝子型であった。N施肥は植物当たりの分げつおよび小穂数を増加させ,低温下で増加した小穂不稔をもたらした。小穂不稔は穀粒収量/植物と負に相関が低い小穂不稔を持ついくつかの遺伝子型は,低穀粒収量を有し,穂当りの本質的に低い小穂数に起因していた。異なる生育条件下での耐寒性の遺伝的一貫性は,湛水条件下で低温耐性をスクリーニングすることができる遺伝子型の可能なであり,非湛水条件での使用に適した遺伝子型を同定し,このようにして2段プロセスにおける低温耐性と非湛水条件のスクリーニングに必要なリソースを最小化する可能性があることを示唆した。しかし,これを確認するために,多様な遺伝的背景からの大きな個体群数を伴う場での試験が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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稲作 

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