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J-GLOBAL ID:201802278616885465   整理番号:18A1031231

黄色ブドウ球菌感染に対するStreptococcus lactis L16株の免疫調節の影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of immunoregulation of Streptococcus lactis L16 strain upon Staphylococcus aureus infection
著者 (10件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 130  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7367A  ISSN: 1471-2180  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:黄色ぶどう球菌は,医療施設において様々な感染を引き起こす重要な病原体である。しかし,複数の薬剤に対する耐性はこの感染を管理することを困難にしている。したがって,この世界的公衆衛生問題を解決するために,新しい治療戦略が緊急に必要である。Streptococcus lactis L16株は,発酵されたトウガラシから分離された。S.aureus感染に対する保護剤として用いることができるかどうかを調べるために,S.aureus感染のマウスモデルを設計し,S.lactisの治療効力を評価した。マウスを,S.lactis L16の経口投与後,前(P)および後(T)S.aureus感染群に分類した。保護と治療効果は体重,内部臓器重量,血清サイトカインおよび腸分泌IgA交替を調べることにより評価した。【結果】S.lactis L16株の経口投与は,感染後のマウスにおける体重の損失を減少させ,感染によって誘発された肝腫大を軽減した。特に,PL16群(L16による保護)は,TL16群(L16による治療)より黄色ぶどう球菌に対してより効果的な耐性を示した。L16株の経口投与後の血清サイトカインインターフェロンγのレベルは,感染時に著しく増加し,回復期のインターロイキン-4レベルが増加した。プロバイオティックL16株はS.aureusよりsIgA生産を誘導した。【結論】著者らのデータは,S.lactis L16が抗Staphylococcus活性を有する有効な株であることを示唆する。Th1/Th2応答を制御することにより,S.lactisは感染から病変を効果的に減少させることができ,ヒトで観察される感染を模倣するこのマウス感染モデルにおける抗生物質耐性を克服する治療的可能性を示す。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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