文献
J-GLOBAL ID:201802278664516004   整理番号:18A0387545

AMP活性化蛋白質キナーゼの活性化はIL-1受容体関連キナーゼ-4りん酸化を含む脂肪細胞における複数の炎症誘発性経路を抑制する【Powered by NICT】

Activation of AMP-activated protein kinase rapidly suppresses multiple pro-inflammatory pathways in adipocytes including IL-1 receptor-associated kinase-4 phosphorylation
著者 (12件):
資料名:
巻: 440  ページ: 44-56  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0025B  ISSN: 0303-7207  CODEN: MCEND6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
肥満における脂肪組織の炎症は,IL 1β,IL 6およびTNF α分泌増加と関連し,インスリン抵抗性に寄与することを提案した。AMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)は,栄養素代謝を調節し,脂肪組織において抗炎症作用を持つことが報告されている,このの基礎となる機構は良く解明されていない。サイトカイン刺激炎症促進性シグナル伝達に対するAMPK活性化の影響は,培養脂肪細胞で評価した。AMPK活性化がIL-1β刺激CXCL10分泌,減少したインターロイキン-1受容体関連キナーゼ-4(IRAK4)のリン酸化とダウンレギュレーションMKK4/JNKとIKK/IκB/NFκBシグナル伝達を阻害した。AMPK活性化は,TNF-α刺激IKK/IκB/NFκBシグナル伝達を阻害したがJNKリン酸化に影響を及ぼさなかった。JAK/STAT3経路もIL-6刺激後および脂肪形成時のAMPKにより抑制された。AMPKα1~ / マウスの脂肪組織はJNK増加し,STAT3リン酸化を示し,in vivoでAMPKによりこれらの異なる炎症性経路の抑制を支持した。AMPKによる複数の炎症誘発性シグナル伝達経路の阻害は,脂肪組織におけるAMPK活性化の報告された有益な効果の基礎となる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  細胞生理一般 

前のページに戻る