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J-GLOBAL ID:201802278690894888   整理番号:18A0994681

情動の西洋人と東アジア人の表情認知の差異に基づく多文化顔表情認識

Multicultural Facial Expression Recognition Based on Differences of Western-Caucasian and East-Asian Facial Expressions of Emotions
著者 (3件):
資料名:
巻: E101.D  号:ページ: 1317-1324(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0469A  ISSN: 1745-1361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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心理学的研究の増加する数は,情動の6つの基本的表現が文化的に普遍的でないことを立証した。しかしながら,自動的顔表情認識(FER)システムはこれらの知見を無視しそして表情認知が普遍的に表現され,異なる文化を通して認識されると決め込んでいる。それ故,本論文では,視覚表現と異文化FERに基づく情動の西洋人と東アジア人の顔表情の解析を提示した。視覚解析はEigenfaces法に基づき,そして異文化FERはそれぞれ局所Fourier係数(LFC)と顔面Fourier記述子(FFD)を抽出することにより外観と幾何学的特徴を結合した。さらに,多文化環境下のFERのための2つの可能な解決策を提案した。これらは初期民族の検出に基づき,そして分析評価により見いだされた文化特有の顔表情のための独立モデルであった。LFCとFFDを組み合わせたHSV色量子化は,種族検出のための特徴抽出を構成し,一方,怒り,嫌悪感,および恐怖の文化独立モデルを,二次解のため解析した。すべての試験を,分類のためサポートベクトルマシン(SVM)を用いて実行しそして5つの標準データベースを用いて評価した。実験結果は,両方の解が多文化環境下でFERシステムの精度を克服することを示した。しかしながら,文化特有の顔表情を個々に考える方式は最も高い認識率を達成した。(翻訳著者抄録)
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引用文献 (21件):
  • [1] C. Darwin, “The expression of the emotions in man and animals,” University of Chicago press, Chicago, 1965.
  • [2] P. Ekman and W.V. Friesen, “Facial action coding system,” Consulting Psychologists Press, Palo Alto, 1977.
  • [3] P. Ekman, “An argument for basic emotions,” Cogn. Emotion, vol.6, no.3-4 pp.169-200, 1992. 10.1080/02699939208411068
  • [4] H.A. Elfenbein and N. Ambady, “On the universality and cultural specificity of emotion recognition: a meta-analysis,” Psychological bulletin, vol.128, no.2, pp.203-235, 2002. 10.1037//0033-2909.128.2.203
  • [5] R.E. Jack, “Culture and facial expressions of emotion,” Visual Cognition, vol.21, no.9-10, pp.1248-1286, Sept. 2013. 10.1080/13506285.2013.835367
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