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J-GLOBAL ID:201802278700820730   整理番号:18A0813203

揚子江下流流域における夏季降水量のための水分源と輸送経路の定量的診断【JST・京大機械翻訳】

Quantitative diagnosis of moisture sources and transport pathways for summer precipitation over the mid-lower Yangtze River Basin
著者 (10件):
資料名:
巻: 559  ページ: 252-265  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0584A  ISSN: 0022-1694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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32年再解析データと観測所降水観測による水分追跡モデルを用いて,著者らは揚子江流域(YRB)の中下流域における夏(6月1~8月31日)降水のための水分源を診断した。結果は,陸蒸発散と比較して海洋蒸発の支配的役割を示し,供給源地域としての以前に見過ごされた南インド洋は,良く知られたアラビア海またはベンガル湾よりも多くの水分に寄与することが分かった。陸上蒸発散は,特に水分寄与が50%以上であるとき,夏の降水,特に6月上旬において重要であると思われる。その後,地球の寄与は減少し,6月下旬後には一般的に40%未満である。インド洋は7月中旬以前に最も重要な海洋源であり,豪雨期間中に最大の寄与を示し,一方,太平洋は7月中旬以降により重要な海洋源になった。YRBへの水分輸送の経路を定量的に解析するために,著者らはTrajectory周波数法を提案した。Bengal湾,インドシナ半島,南シナ海,南部中国を通して,アラビア海からYRBへの水蒸気輸送の最も強い分岐がある。他の主要な輸送分枝は,チベット高原の南への西向きの水分フラックス,オーストラリアの北の交差赤道流,および北と赤道太平洋に位置する別々の分岐である。これらの枝に対する有意な季節内変動を示した。さらに,YRB,特に海域からの水分輸送に対する南シナ海の重要性を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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水文学一般  ,  土壌物理 

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