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J-GLOBAL ID:201802278704833979   整理番号:18A0402486

紅海のための環境指標としてのConomurex fasciatusシェルの同位体組成【Powered by NICT】

Isotopic composition of Conomurex fasciatus shells as an environmental proxy for the Red Sea
著者 (9件):
資料名:
巻: 427  号: PA  ページ: 115-127  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0885A  ISSN: 1040-6182  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海洋腹足類Conomurex fasciatus(1778年生まれ)は南部紅海におけるFarasan諸島の千貝塚の主要成分である。糞塚は6500~4500cal BPと領域上の乾燥増加の期間をカバーしている。C.fasciatusに関する一般的な研究はこれまでに行われておらず,種に関する基礎的情報がほとんど投機。C.fasciatusシェルは,気候変動の記録として使用できるかどうかを試験するために,我々は1.5年間にわたって,サウジアラビア,Farasan諸島からの生体試料を収集した。この地域はほとんどない沈殿を受け,海面塩分は非常に高い(38 39psu),海面温度(SST)は+26.5°Cから+34.9°Cの範囲にある現代C.fasciatusシェル試料のRaman分光法の結果は,これらの試料霰石であることを示した。同位体分析に用いる考古学的C.fasciatus殻から基底断片もRaman分光法で測定し,アラゴナイトから方解石への転移に導く続成変質に対するよく保存されることを示した。測定したシェル端δ~十八零値は 0.5‰から 1.7‰の範囲であった。これらδ~十八零値から計算した現代殻端温度は現地で測定された現代のSSTと相関する±2.4°Cの誤差で二つの異なる成長速度はC.fasciatusの殻であった。成人試料の口唇部の成長量の測定は~13mm/年の潮汐成長速度を示した。シェルの若年部から逐次δ~十八零データは~90mm/年の速い成長速度を示した。成長速度と測定された温度とδ~十八零の相関は古気候指標としてC.fasciatusシェルδ~十八零の使用を可能にした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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堆積学一般  ,  第四紀 
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