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J-GLOBAL ID:201802278711480631   整理番号:18A1198410

胆管膵炎後の残存結石検出のための術中胆管造影の役割:まだ有用か? 遡及的研究【JST・京大機械翻訳】

Role of intraoperative cholangiography for detecting residual stones after biliary pancreatitis: still useful? A retrospective study
著者 (10件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 18  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7561A  ISSN: 1749-7922  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】術中胆道造影(IOC)は,急性胆汁性膵炎(ABP)後の総胆管(CBD)における残留結石を検出する可能性がある。本研究の目的は,ABPに対する胆嚢摘出術を受けている患者における残留結石の検出におけるIOCの有用性を分析し,合併症がこの手順と関連するかどうかを分析することである。【方法】腹腔鏡下胆嚢摘出術の間,IOCを受けた軽度のABP患者において,Demographicおよび臨床因子を評価した。評価された因子は,超音波検査におけるCBDの術前サイズ,胆嚢およびCBDにおける結石の存在,およびIOC結果を含んだ。統計解析のために,異常分布を有する値の解析のために,比率と非パラメトリックマン-ホイットニーU試験を比較するためのχ2またはFisherの正確な試験を用いた。【結果】研究は,113人の患者,82人の男性(72.6%)および31人の女性(27.4%)を含み,平均年齢は46.9±14.7歳(範囲18-86歳)であった。すべての術前検査室指標は上昇した。IOCにより診断されたCBDの結石患者の群は,直径<0.8mmの患者と超音波で術前に診断されたCBDの直径≧0.8mmの患者に分割された。実験室試験は,これら2群間で統計的有意差を示さなかった。IOCにより診断されたCBDにおける結石のない患者の群は,直径<0.8mmおよび直径≧0.8mmのCBDを有する患者においても分割された。また,これら2つのグループにおいて,実験室試験の統計解析は有意差を示さなかった。ほとんどの手順は専門家(64.6%)によって行われ,すべての患者はIOCを受けた。IOCは84/113患者(74.3%)で結石を示した。IOCにおける結石のある患者とない患者の比較は,入院から手術までの平均時間(5.9日[範囲2~12日]対6.1日[範囲0~11日])と全体の滞在期間(範囲3~19日)対8.3日[範囲3~23日](P>0.001)を示した。結論:IOCは,処置自体に関連する合併症を増加させることなく,残存CBD結石を診断するのに有用である。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器疾患の外科療法 
引用文献 (26件):
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  • Surgery; Gallstone pancreatitis: a prospective randomized trial of the timing of surgery; TR Kelly, DS Wagner; 104; 1988; 600-5; CR4;
  • ANZ J Surg; Role of selective intra-operative cholangiography during cholecystectomy; G Singh, PC Gupta, G Sridar, KR Natariya; 70; 2000; 106-9; 10.1046/j.1440-1622.2000.01765.x; CR5;
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