抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:益気化痰通絡方による老年中の重度慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pul-monary disease,COPD)に対する治療効果を観察する。方法:登録基準に符合する患者を無作為に二つのグループに分け、治療グループは西洋医学止咳去痰平喘治療に基づき、益気化痰通絡方治療を行い、対照組は西洋医学常規止咳去痰平喘治療を与えた。治療を1カ月後に行った。両群の治療前後の漢方医学の総合治療効果、中医学症候群の積分、肺機能の第1秒の呼気呼気容積(FEV1)、肺機能の第1秒の呼気容積の占有率肺活量(FEV1/FVC)、6 minの歩行試験(6MWT)を比較した。結果:漢方医学の総合治療効果において、治療群と対照群の間に有意差がなく、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。TCM症候群の積分において,治療群と対照群の治療後のTCM症候群スコアは治療前より低く,統計的有意差が認められた(P<0.01)。対照群と比較して,治療群におけるTCM症候群のスコアは,有意に減少した(P<0.01)。肺機能において、治療群と対照群の治療後のFVC、FEV1/FVC、指標はいずれも治療前より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.01)。対照群と比較して,治療群におけるFEV1,FEV1/FVC,および指数は,有意に増加した(P<0.01)。6分間の歩行試験(6MWT)において,治療群と対照群の治療後6MWT指標は治療前より高く,統計学的有意差が認められた(P<0.01)。対照群と比較すると,治療群の6MWT指数は有意に増加し,有意差が認められた(P<0.01)。結論:西洋医学止咳去痰平喘治療と比べ、益気化痰通絡処方による老年中重度COPDの安定期の治療は患者の症状を明らかに改善でき、しかも肺機能関連指標に対して一定の改善作用があり、その生活の質を高めることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】