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J-GLOBAL ID：201802278725117874   整理番号：18A0141147

気候モデルにおける融解層に関連した変化加熱プロファイルの影響【Powered by NICT】

Effects of the changing heating profile associated with melting layers in a climate model

著者 (4件)： Zhu Hongyan (Science to Services, Bureau of Meteorology, Melbourne, Australia) ,  Maloney Eric (Department of Atmospheric Science, Colorado State University, Fort Collins, CO, USA) ,  Hendon Harry (Science to Services, Bureau of Meteorology, Melbourne, Australia) ,  Stratton Rachel (Met Office, Exeter, UK)
資料名： Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society  (Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society)
巻： 143  号： 709  ページ： 3110-3121  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0478A  ISSN： 0035-9009  CODEN： QJRMAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Met Office統一モデルのGA2~版における凍結レベルで融解挙動を修正することの影響を調べた。雪を可能にするより大きな深さで融解することにより,海洋大陸(MC)降雨量のバイアスは改善されることが分かった,Madden-Julian振動のシミュレーションに利点を示している。弱い温度勾配理論の下で湿潤化診断は融解の処理への変化は,熱帯降雨バイアスにどのように影響するかと理由を説明するために使用した。改質融解実験はMCで単位気柱積算対流加熱当たりの下部対流圏の非断熱加熱率,単位塔対流加熱当たり対流圏下層の鉛直水分移流を増加させるのを助けるを増加させ,対流が条件を一層好都合にする。逆向きの変化は,西部太平洋とインド洋の熱帯海域で発生する。融解の異なる処理により作製した単位対流当たりより低い対流圏放射加熱の変化は実験の間の平均降水量変化を生じるに特に影響を及ぼす。東西制御と融解実験の間のMC領域と海洋領域において反対の変化における降水中の差異は,Walker循環の変化を介して結合した,領域は降水量バイアスのパターンの改善を強制に最も影響した不明となっている。海面温度異常の印加による一領域における対流を向上させる人工的な感度実験は,他の領域における負の降水応答を生成した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *気候モデル ,  海面水温 ,  水分 ,  温度勾配 ,  海洋 ,  西太平洋 ,  熱帯 ,  対流圏 ,  降水 ,  対流 ,  インド洋 ,  バイアス ,  移流 ,  降雨量 ,  降雨

著者キーワード (6件)： 対流加熱プロファイル ,  融解層 ,  弱い温度勾配 ,  熱帯変動性 ,  海洋大陸 ,  熱帯降雨量バイアス

分類 (2件)： 中小規模擾乱,降水特性  (DC05120X) ,  天気予報  (DC05020O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 気候モデル ,  融解層 ,  プロファイル