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J-GLOBAL ID:201802278754058562   整理番号:18A0533797

脊椎手術後の静脈血栓塞栓イベントに関連した再入院と再手術の予測因子:6869名の患者の単一施設の経験【Powered by NICT】

Predictors of Readmissions and Reoperations Related to Venous Thromboembolic Events After Spine Surgery: A Single-Institution Experience with 6869 Patients
著者 (6件):
資料名:
巻: 111  ページ: e91-e97  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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再入院,再手術は,病院と外科医品質指標として用いた。静脈血栓塞栓(VTE)事象,深部静脈血栓症と肺塞栓症(PE)を含む,は脊椎手術後の再入院,罹患率と死亡率の主要な原因である。特異的手続き,周術期,及び患者特性が,これらの転帰と関連する可能性がある。当施設で6869連続脊椎手術記録を遡及的に検討した。患者の人口統計学,手術,入院経過及び30日率VTE,再入院,再手術,硬膜外血腫のデータを収集した。段階的多変量ロジスティック回帰は,各転帰の独立した予測因子を同定するために使用した。手術の30日以内にVTEに関連する因子は,VTE(オッズ比[OR]3.92[信頼区間1.83 8.36],P<0.001),出血量(EBL; OR 1.017 [1.005 1.029], P=0.004),破壊(OR 5.42 [2.09 14.05], P=0.001),PEの歴史(OR 4.04 [1.22 13.42], P=0.023),および輸血(OR 2.26 [1.07 4.77], P=0.033)の歴史を含んでいる。再入院に関連する因子は,PE(OR 3.27 [1.07 9.97], P=0.038),PE(OR 8.07 [2.26 28.8], P=0.001),輸血(OR 2.54 [1.55 4.17], P<0.001),併存疾患負担(OR 1.35 [1.01 1.80], P=0.041),と腫瘍外科(OR 2.84 [1.32 6.10], P=0.007)の既往歴であった。再手術に関連する因子は,EBL(OR 1.024 [1.006 1.042], P=0.008),輸血(OR 3.86 [1.38 10.79], P=0.01),PE(OR 6.05 [1.03 35.62], P=0.046)であった。輸血は30日(OR 7.38 [1.37 39.83], P=0.02)内の硬膜外血腫と関連していた。輸血とEBLには多くの負の結果と関係している。輸血は,VTE,再入院,再手術,硬膜外血腫除去術を必要とする独立予測因子である。特異的病理は,特異的負の転帰と関連していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  循環系の臨床医学一般  ,  呼吸器の疾患 

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