文献
J-GLOBAL ID:201802278762070854   整理番号:18A0222471

複合障害抵抗性と機械収穫に優れたダイズ品種「ユキホマレ」とその改良品種群の育成

Breeding of a soybean variety “Yukihomare” and its improved varieties with multiple traits of tolerances for cool-weather and pest, combine harvest adaptability in Hokkaido
著者 (1件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 177-182(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: L3581A  ISSN: 1344-7629  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
複合障害抵抗性とコンバイン収穫性に優れたダイズ新品種である「ユキホマレ」およびその改良品種群「ユキホマレR」と「とよみづき」の育成経過,特性及び普及状況について解説した。「ユキホマレ」は早生,耐冷性,安定多収,ダイズシストセンチュウ(SCN)抵抗性であるコンバイン収穫向きの難裂莢性であり,交配,系統選抜により育成し,2001年に北海道の優良品種(奨励品種)となった。「ユキホマレR」は各種障害抵抗性,コンバイン収穫適性及び各種用途別加工適性の改良を目標に戻し交配,系統選抜により育成し,2010年に北海道の優良品種に認定された。「とよみづき」は「ユキホマレ」の短所である豆腐加工適性の低さと開花後の低温裂開粒の発生を改良した品種であり,交配と系統選抜により育成し,2012年に北海道の優良品種に認定された。「ユキホマレ」の最大の特徴は病害虫や低温などの障害抵抗性,難裂莢性,耐倒伏性などのコンバイン収穫適性および早熟多収性などの優良な農業形質を有していることである。「ユキホマレR」の特徴はSCN抵抗性の更なる向上である。「とよみづき」の特徴は豆腐加工適性の良さと開花後の低温裂開粒の発生の改良である。今後は北海道の持続的な農業の進展に向けて新たな病害虫対策や高温多雨・冷害などの気象変動リスクに対する対策が必要であることを提起した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
作物の品種改良  ,  豆類 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る