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J-GLOBAL ID:201802278789687924   整理番号:18A0532773

樹状細胞によるデルタ様1Notchリガンドの過剰発現はその免疫調節能を増強し,マウスにおけるTh2媒介アレルギー性喘息に対する抗アレルギー効果を発揮する【Powered by NICT】

Overexpression of Notch ligand Delta-like-1 by dendritic cells enhances their immunoregulatory capacity and exerts antiallergic effects on Th2-mediated allergic asthma in mice
著者 (4件):
資料名:
巻: 187  ページ: 58-67  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1154A  ISSN: 1521-6616  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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樹状細胞(DC)はプロフェッショナル抗原提示細胞であり,DC上のNotchリガンドDelta-like-1(DLL1)は1型Tヘルパー(Th1)の分化に関与している。本研究では,アデノウイルス形質導入によるDLL1(DLL1 DCs)を発現する遺伝子操作骨髄由来DCを生成した。DLL1DCは完全に成熟した表現型を示し,,インターロイキン(IL)- 12と共刺激分子の発現レベルに正の効果を有していた。卵白アルブミン(OVA)パルスDLL1DCと同種異系T細胞の共培養はT細胞増殖応答と促進されたTh1細胞分化を増強した。さらに,ぜん息マウスにOVA刺激DLL1DCの養子免疫伝達は,アレルギー性喘息の基本的な特徴,免疫グロブリンE(IgE)産生,気道過剰反応性(AHR),気道炎症,およびTh2型サイトカインの産生を軽減した。注目すべきことに,Th1バイアスIgG_2a応答とインターフェロン(IFN)-γ産生の増強されたレベルはこれらのマウスで観察された。まとめると,これらのデータはDLL1DCはTh1/Th2比を変化させ,マウスにおけるTh2媒介アレルギー性喘息を改善するTh1細胞の発生を促進することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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