文献
J-GLOBAL ID:201802278828019697   整理番号:18A0391765

異なる流れ場における整合密度と媒質粘度比を持つ水平油-水流れのCFDシミュレーション【Powered by NICT】

CFD simulation of horizontal oil-water flow with matched density and medium viscosity ratio in different flow regimes
著者 (3件):
資料名:
巻: 151  ページ: 373-383  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0412A  ISSN: 0920-4105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
いくつかの異なる流れ領域(コア環状流,水中の油プラグ/気泡と分散流)の整合密度と媒質粘度比(μ o/μ w=18.8)を持つ水平油-水流れのシミュレーションは,本研究におけるCFDパッケージFLUENTを用いて行った。SSTk-ωスキームと共に流体(VOF)多相流モデル化法の体積が油-水流れのシミュレーションに適用した。シミュレーション結果に乱流スキームと壁接触角の影響は,コア環状流(CAF)の場合を調べた。界面での乱流減衰とSSTk-ω乱流スキームを考慮した場合の標準k εおよびRNGk εモデルよりも良好な予測を与えた。媒質粘度比と密度適合油-水流れ,あるいはより一般的に言って,表面張力が支配的な役割を果たしているが流体の流れ領域の流れ領域は壁接触角に敏感であった。シミュレーション結果は,実験結果と比較した。水中のCAFおよび油プラグ/気泡で得られた流れパターンの予測に満足すべき一致を見た。シミュレーション結果はまた,比較的低粘度油(本研究では水の粘度油粘度水の粘度よりも二~三桁高かった広く研究されているCAFに比べて一桁高い油粘度)とCAFのいくつかの詳細な流れ特性を示した。油コアほぼ平坦であることを横切る速度と相界面での速度勾配の急激な変化がある高粘度油CAFの速度分布とは異なり,比較的低粘度油をもつCAFに対して相界面での速度勾配の急激な変化ではない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
油層工学 

前のページに戻る